【F1】フォード、F1への復帰を改めて否定「あまりにも遠すぎる」

アメリカの大手自動車メーカーであるフォードは、F1に復帰することについて興味がないことを、改めて繰り返した。

  先日、2021年以降のF1に採用するパワーユニット仕様を検討する会議が、フランスのパリで行われた。この会合には、フォルクスワーゲンやアルファロメオなどが参加したと言われているが、フォードは興味を示さなかったようだ。

 フォードのパフォーマンスディレクターであるデイブ・ペリカックはmotorsport.comに対し、F1に戻ることには興味がないと改めて語った。

 フォード1960年代にDFVエンジンを登場させ、まさにF1界を席巻した。この傑作エンジンは長きにわたって様々なチームに使われ、1980年代初頭でも、まだ優勝を争うだけのパフォーマンスを発揮した。

 その後フォードは、1994年にはミハエル・シューマッハー(当時ベネトン)に初のタイトルをもたらし、2003年のブラジルGPでは、ジャンカルロ・フィジケラが駆るジョーダンの勝利を手助けした。

 またフォードは、スチュワート・グランプリを買収。2000年からジャガーのブランドでF1を戦った。しかし思うような結果を残すことができず、2004年にはレッドブルにチームを売却、今のレッドブル・レーシングに繋がっている。なおフォードはレッドブルに、チームを”1ドル”で売ったと言われている。

「F1は、我々がやろうとしていることとは、全く関係がない」

 そうペリカックは語る。

「あまりにも遠すぎるんだ」

「F1はエキサイティングだし、とても格好良い。しかし間違いなく、フォードが日頃やっていることとは、直接的あるいは間接的に有用な何かではないんだ」

「私には、我々がF1に戻ってくるようには思えない」

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デイブ・ペリカックのインタビュー動画...

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この記事について
シリーズ F1
チーム フォード・レーシング
記事タイプ 速報ニュース