【F1】ブリアトーレ「アロンソ残留にはマクラーレンの”改革”が必要だ」

フラビオ・ブリアトーレは、マクラーレンがフェルナンド・アロンソを残留させるためには”改革”を起こさなければならないと語った。

 ホンダとのパートナーシップ3年目を迎えているマクラーレンだが、今年も苦しいシーズンを送っている。現在の獲得ポイントは、フェルナンド・アロンソがアゼルバイジャンGPで獲得した2ポイントのみ。コンストラクターズランキングは依然として最下位のままである。

 マクラーレンとの契約が今年限りで切れるアロンソは、来シーズンは競争力のあるマシンに乗りたいと、公然と語っている。

 ホンダとの関係がどうなるにしろ、マクラーレンが来季強力なパワーユニットを持つという保証はない。状況が迅速に改善されなければ、アロンソは他のチームへの移籍を検討すると認めている。

 アロンソが2005年と2006年にチャンピオンを獲得した際、ルノーのマネージングディレクターを務めており、現在は彼のマネジメントにも携わっているフラビオ・ブリアトーレによれば、アロンソが他チームに移籍するのは、そのチームが競争力のあるパッケージを持っている場合に限るという。

「勝つチャンスがないチームに移籍することを望んでいるわけではない」と、ブリアトーレはmotorsport.comに語った。

「我々はすでにそれを行っている。ドライバーは、最低でも表彰台を争えるような可能性のあるチームにいる必要がある」

「マクラーレンの経営陣は状況を改善するために、非常に一生懸命に動いていると私は思う」

「正直に言って、もしマクラーレンが競争力を取り戻すなら、フェルナンドはマクラーレンを非常に心地よく思うだろう。チームは、インディ500の時に私たちにとてもよくしてくれたし、うまく機能した。私たちはそれに感謝しているんだ」

「数カ月様子を見てみよう。夏休みの前には、何かが起こるはずだ。我々はマクラーレンの経営陣と協力し、解決策を見つけようとしている」

「マクラーレンの現在の状況は、ドライバーだけでなく、チームやエンジニアにとっても良くない。フェルナンドだけでなく、従業員たちは改革を起こす必要があるし、自分たちの将来を確保する必要がある」

「マクラーレンは素晴らしいチームだし、偉大な名声を持っている。そんなチームが、こういった状況に陥っているのを見るのは残念だ」

アロンソの現状は、メッシが路頭に迷うようなもの

 ビリアトーレは、アロンソがいまだF1でベストなドライバーだと確信している。ベネトンやルノーでチームを率いた彼は、そのアロンソが競争力のあるシートを探している現状をサッカー界のスーパースター、リオネル・メッシに例えて語った。

「現時点では、我々はマクラーレンと契約を結んでいる。それが終わるまではそれを尊重する必要がある」

「そして今後は、正直なところまだわからない」

「フェルナンドは、メッシのようなものだ。彼はまだベストなんだ。メッシが行くクラブがないなんて、想像できるか?」

「残念なことに、今のF1ではレースに勝てるチームは1つか2つだ。私がF1にいた時代は、最低でも3か4チームはその可能性があった」

「フェルナンドが私のチームに入り、彼とともにチームが変わり、チャンピオンシップに勝つことができた。フェルナンドが生んだ”違い”によって、我々ルノーがあの時チャンピオンになれたことは、忘れるべきではない」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース