【F1】プレマ、参戦条件が緩和されればF1エントリー検討の可能性あり

F2のトップチームとして”君臨”するプレマのロジン代表は、参戦条件が緩和されれば、F1へのエントリーを検討すると語る。

 F2のトップチームであるプレマのルネ・ロジン代表は、カスタマーシャシーが許され、1台エントリーが可能なら、F1参戦を検討したいと語る。

 プレマはF2を筆頭に、F3ヨーロッパ選手権、イタリアとドイツのF4など、多くの選手権に参戦している。そして、5人のフェラーリ育成ドライバーを”預かって”経験を積ませるという役割も担っている。

 ロジン代表は、1台でのエントリーが可能になるようレギュレーションが緩和された場合、F1チームを運営することを検討したいと語る。

「なぜダメなのだろうか?」

 ロジンはそうmotorsport.comに対して語った。

「F1は全てのチームにとっての夢だ。それはドライバーだけのことではない。エンジニアだってそうだ」

「もちろん、それが夢であることは分かっている。実現するのは、簡単なことではないだろう」

「今のモータースポーツの構造では、そこに到達するために多くの変更が必要だ」

「全てはどう整理されるかにかかっている。しかし、カスタマーシャシーについては、整理することが可能だと思う」

「今現在の状況では、無理だろう。計画を立てる必要があり、合意が必要であり、開発だって不可欠だからだ。それは、レギュレーションについても同様だ」

F1の”存在意義”を疑問視!?

 ロジン代表は、今季のF2でランキングトップをひた走るシャルル・ルクレールが今季でF2を卒業した後、来季F1に昇格することができなかったら、F1がその意味を失うことになると考えている。

 また彼は、昨年のGP2(今季からF2に改称)チャンピオンのピエール・ガスリーや同2位のアントニオ・ジョビナッツィがF1に上がれなかったことについても、異議を唱える。

「アントニオやピエール、そしてシャルルのようなドライバーはF1昇格を果たすべきだ。彼らはそれに値する才能を持っている」

 そうロジン代表は語る。

「シャルルが今年、すべてのことをマネージメントしている様は、実に素晴らしいものだ。だから彼は、そのチャンスを手にするのに、本当に値していると思う」

「彼はF1マシンを手にしなければならない。でなければ、ジュニア・フォーミュラの存在意味とは、一体何なのだろうか? 最高のドライバーが参加できないのなら、F1が持つ意味とは一体何なのだろうか?」

「ストフェル・バンドーンは、今F1をドライブしている。しかし彼がGP2チャンピオンとして最初にやったことは、スーパーフォーミュラに参戦することだった」

「彼らのようなドライバーがF1に行けないなら、F2やF3、そしてF4が存在する意味はない」

「多くの子供達はF1を夢見ている。そしてもし(良い成績を残しても)そこに到達できないのなら、ジュニア・フォーミュラの意味なんてなくなってしまう」

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この記事について
シリーズ F1 , FIA F2
ドライバー アントニオ ジョビナッツィ , シャルル ルクレール , ピエール ガスリー
チーム プレマ・レーシング
記事タイプ 速報ニュース