【F1】プロスト、ルノーF1チームに参加「自らの経験で勝てるチームに」

アラン・プロストは、ルノーF1チームのスペシャルアドバイザーを務める事が決まった。

 アラン・プロストは、F1ドライバーとしてのキャリアの初期をルノーで過ごした。そしてその後、マクラーレンやウイリアムズに移り、合計4度のワールドチャンピオンに輝いた。

 そのプロストが、ワークス復帰2年目のルノーF1チームにスペシャルアドバイザーとして加入することが決まった。彼はドライバーとして、そして元チーム代表という経験を活かして、ルノーが早期に優勝戦線に戻れるよう支援するという。

 ルノー・スポール代表のジェローム・ストールはこのプロストの加入を、2017年用のニューマシンR.S.17の発表会で明らかにした。またプロストは、ルノー・スポールの実行委員も務めることになるという。

「彼はチームに、素晴らしい経験、素晴らしい人脈、そしてドライバーやある組織と意志疎通する能力をもたらすだろう」

 ストールはそう語った。

 プロストは、ルノーF1チームとの関わりを始める以前から、ルノーのアンバサダーを務めていた。そして、ジャン-ポール・ドゥリオと共に、フォーミュラEのチーム”ルノー・e.ダムス”設立に携わった。また、1997年から2001年にかけては、リジェを引き継ぎ、”プロスト・グランプリ”としてF1チームを率いた。

 プロストは自身の新しい役割について、その効果は日々出るモノではないものの、ルノーが優れた意思決定を下すのに際し、その経験が役に立つはずだと語っている。

「重要なことは、ルノーが競争力をつけ、できるだけ早く勝てるようにすることだ」

 そうプロストは語った。

「私がルノーに関わるのは初めてではない。しかし、私は日々この役割を果たすわけではないというのは明確だ。少し時間がかかることになるだろう」

「時々、このような状況にあることは素晴らしいし、委員会に参加することはとても重要だ。将来、チームが勝てるチームになるために、ベストな意思決定と、最善の戦略を提供することが重要なのだ」

 プロストは、2月27日からバルセロナで行われるプレシーズンテストに参加する。このテストでニューマシンR.S.17のパフォーマンスを見るのを、とても楽しみにしているとプロストは語る。

「とてもワクワクしているよ。大きなタイヤを履いた、昔走っていたようなサイズのクルマが走るのを、楽しみにしている」

「私は月曜日にバルセロナに行く。そして、彼ら(ドライバー)がどんなことを言うのか知りたいね。高速コーナーでは、彼らは肉体的に苦しむだろう」

「F1にとっては良いことだ。新しいサイクルが必要だったんだ。これで、新しいファンと観客、特に若い人たちが増えれば良いと思う」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Alain Prost
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース