
フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンは、ロシアGPのフリー走行1回目で、3基目のターボチャージャーを投入していたことが明らかになった。
今シーズンからは、5基目のエレメントを投入した際にペナルティを受けることになっている。またこのレギュレーション変更により、一度のレースで数種類の新品エレメントを投入し、それらのエレメントを"プール"しておくことができなくなった。過去には、ルイス・ハミルトン(メルセデス)やフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がこの手段を用いて、一度のレースでまとめてペナルティを消化していた。
フェラーリのふたり以外にも、ロマン・グロージャン(ハース)も3基目のターボを投入。またカルロス・サインツJr.(トロロッソ)は、3基目のMGU-Hを使用している。
なお、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)は5基目のターボとMGU-Hを使用することが決定し、シーズン4戦目にしてグリッドペナルティが決定した。バンドーンはパワーユニット全体を交換するため、日曜日のレースでは、15グリッド降格のペナルティを受ける予定だ。
チームメイトのフェルナンド・アロンソは、現在はターボもMGU-Hも3基目を使用している。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | ロシアGP |
ロケーション | ソチ・アウトドローモ |
ドライバー | キミ ライコネン , セバスチャン ベッテル |
チーム | フェラーリ |
執筆者 | Adam Cooper |
【F1】ベッテルとライコネン、FP1で3基目のターボ投入
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