【F1】ベッテル「ボッタスの"ブロック"は恐ろしいほどのロスだった」

ベッテルは、最初のピットストップ後にボッタスに抑えられたことは「恐ろしいほどのタイムロス」になったと語った。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とバトルをしている時に、バルテリ・ボッタス(メルセデス)に抑えられたことで、大幅なタイムロスになったと話した。

 ベッテルは、スタートでハミルトンを抜きトップに浮上した。しかし最後のスティントではハミルトンがベッテルをオーバーテイクし、ハミルトンが勝利を掴んだ。

 彼はハミルトンに対し、二度もアドバンテージを失ったと考えている。一度目は、他のドライバーよりも長く最初のスティントを走り、トップに立っていたボッタスに抑えられた時だ。そして二度目は、ハミルトンがバーチャルセーフティカー(VSC)が終わる直前に最後のピットストップを行った時だった。

「ハッピーじゃない。勝利はそこにあったんだ」とベッテルは話した。

「ルイスにはステイアウトする余裕があって、僕がバルテリに捕まっている間に、彼は僕とは違うタイヤを履いた。僕は彼がピットに入らないと思っていた」

「彼は他のマシンを抜かなけれいけなかったから、メルセデスはボッタスに僕をブロックさせた」

 ベッテルは最終的に、ターン1への進入でラインを変え、ボッタスをオーバーテイクした。

「彼はなんとかして(シケインの)出口で前に出ようとしていたので、僕は最初は何もできなかった」

「二度目は、たとえ芝生の上に乗ってでも、"道"を見つけなければいけないと思っていた」

「とても接近していた。最初はイン側に行くふりをして、アウト側に戻した。その後もう一度イン側に入った。DRSを使っていたので、マシンバランスを失うところだった。でも大丈夫だった。全体的に考えても、恐ろしいほどのロスだった」

 ベッテルは第2スティントで、ハミルトンがミディアムタイヤで走行している際に、再びソフトタイヤでギャップを作った。しかし両者が最後のピットストップを終え、異なるタイヤを履いた時に、そのギャップはなくなってしまった。

 34周目にストフェル・バンドーン(マクラーレン)がフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)と接触してグラベルにマシンを止めたため、そのマシンを撤去する際にVSCが掲示された。そしてそれが解除される直前に、ハミルトンは最後のピットストップを行った。

 ベッテルはこれについて、「最後のスティントでは何が起きたのかわからなかった」と話した。

「ピットから出た時、(ハミルトンが)近くにいて驚いた。彼とは8秒のギャップがあると思っていた」

「あれ(VSC)がクッションになったんだろう」

 ベッテルはアウトラップでハミルトンに抵抗したものの、ほどなくして、1コーナーの進入でハミルトン追い抜かれてしまった。

「僕がもっと長く抵抗できていれば、彼のオーバーテイクももっと難しくなっていただろう。でも僕はスリップストリームを使えなかったから、彼は僕の横を通り抜けていった」

「彼はターン1の出口でうまくやったし、最終セクターでは本当に速くて、レースも勝ったんだ」

「彼に対してよくやったと思う。彼はフェアにレースに勝ったし、僕は彼から勝利を奪うことはできなかった」

【関連ニュース】

【F1】スペインGP決勝:ハミルトン、逆転で2勝目。ベッテル及ばず

【F1】バンドーン、接触でペナルティ。次戦モナコで3グリッドダウン

【F1】ライコネンとフェルスタッペン、ターン1でのボッタスを非難

【F1】スペインGP予選詳報:首位ハミルトン。ベッテル0.051秒差で2番手

【F1】ベッテル、ミスを悔やむ「最終シケインはいつもトリッキー」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー セバスチャン ベッテル , バルテリ ボッタス
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース