【F1】ベッテル、マッサに不満「彼は、ボッタスを2回”手助け”した」

ベッテルは、ロシアGP終盤の優勝争いの中で、周回遅れのマッサがボッタスを2回も”手助け”をしたと主張した。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ロシアGPの決勝終盤、トップを走るバルテリ・ボッタス(メルセデス)を追い上げていたが、周回遅れのフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)が元チームメイトであるボッタスを2度”手助け”したと語った。

 ベッテルは、ボッタスよりも7周新しいスーパーソフトタイヤで追い上げ、ファイナルラップに入る前に、ボッタスのDRS圏内に入った。しかし、ボッタスの前方に周回遅れのマッサがいたため、ボッタスもDRSを使用でき、オーバーテイクはできなかった。

 さらに、ベッテルはマッサを抜く際にレコードラインを外さねばならず、タイムをロスし、勝利が遠ざかっていってしまった。

 ベッテルはマッサに対して、手振りで抗議。さらに、無線で不満を爆発させた。レース後、マッサは「ベッテルは不満を言うのが好きなんだ」と相手にしていない様子だった。

 ベッテルは、マッサのせいでタイムをロスしただけではなく、マッサはスリップストリームとDRSでボッタスを助けたと確信しているようだ。

「彼(マッサ)は、僕に負担をかけた」とベッテルは語った。

「まず最初に、彼はファイナルラップでバルテリにとっても”快適”なトウ(スリップストリーム)を渡していた。僕はボッタスのDRS圏内にいたけど、それだけで十分きつかった」

「それから、彼はボッタスを通した。彼がそこに”もう1台”のマシンが来ているのを知っていたかどうかはわからない。でも多分、そうじゃないと思う」

「明らかに、フェリペはボッタスを2度手助けした。1度目は彼にスリップストリームを与え、それから僕の邪魔をした。だけど、それがバックマーカーというものだ」

 ベッテルは次のように付け加えた。

「僕は残り10周から、彼を全力で追いかけ、DRS圏内に入るためにあらゆる手段を試した。そして、最後の2周でDRS圏内に入ることに成功し、ファイナルラップのバックストレートで近づくことを期待していた。僕たちは、ミドルセクターで本当に強かったから」

 しかしながら、もしマッサがいなくても、ボッタスを追い抜くことはできなかっただろうと、ベッテルは語った。

「当初、僕は少し怒っていたが、バルテリはレースをしっかりコントロールしていたので、たとえバックストレートでDRSを使うことができたとしても、彼を抜くことはできなかっただろう」とベッテルはレースを振り返った。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
ドライバー フェリペ マッサ , セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ , ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース