【F1】ベッテル、ライコネンを擁護「誰も彼の才能を疑っていない」

ベッテルは、ライコネンはここまで苦戦続きだが、誰も彼のスキルや才能を疑ってなどいないと語った。

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【F1】ベッテル、ライコネンを擁護「誰も彼の才能を疑っていない」
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08, Max Verstappen, Red Bull Racing RB13
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、チームメイトのキミ・ライコネンがシーズン序盤に苦戦していたことについて、自分の流れに乗れていないが、時が経つにつれてそれも改善されていくだろうと話した。

 開幕から4レースを終えて、ベッテルはドライバーズ選手権でトップに立っている。一方ライコネンは、表彰台はまだロシアGPでの1回だけであり、ベッテルから37ポイント離されている。

 ライコネンは、開幕戦では4位でフィニッシュし、第2戦中国GPでは優勝したベッテルから40秒遅れの5位だった。レース後、フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、ライコネンのレースについて話し合いたいと語っていた。

 バーレーンでは、スタートこそ悪かったもののレースではそれを挽回し4位でフィニッシュ。その後ライコネンは、マルキオンネとの関係は"全て良好"だと話し、ロシアGPでは今シーズンベストとなる3位を獲得した。

 そのロシアGPでは、わずか0.059秒差で2008年フランスGP以来のポールポジションを逃したが、良いレースペースを見せて3位を獲得。2位のベッテルとの差は約11秒であり、今シーズンのレースで最も差を詰めた。

 ベッテルは、ライコネンがシーズン序盤に苦戦していたことに同情したが、シーズンが進むにつれてその浮き沈みも改善するだろうと考えている。

「彼は自身にふさわしいレースができていない」とベッテルは話した。

「バーレーンでは、スタートとオープニングラップでたくさんのものを失った。それがなければ、彼は表彰台に乗っていたと思う」

「僕は何が起きたのかを正確に見ているし、ここまで彼は100%流れに乗れているというわけではない。でもパドックには、彼が最も才能あるドライバーの一人であるということに疑問を持っている人はいない」

「WRCに出場して、彼のようなレベルを発揮出来る人はいないと思う。F1に戻った今は、また(F1に)ペースを合わせるだけだ」

「彼のスキルや才能を疑う人はいないと思うけど、僕が話したように、物事をうまく進めていく必要がある」

「昨年を振り返ると、僕もいくつかのレースではうまくいかなかった。アップダウンはあるけど、シーズンを通して大抵のことは平等だ」

 またライコネン自身も、トップ4ドライバーの差がわずかであることを考えて、フェラーリが"細かい項目"を改善できれば、もっと良くなるだろうと考えている。

「今年は少し厳しいスタートを切ったと思う」とライコネンは話した。

「理想からは遠いけど、ソチでの週末は前進できたと言える」

「あの時の流れにはとても満足しているけど、まだ3位でフィニッシュできただけだ」

「改善を続けていけば良くなるだろう。でも細かい部分の修正は残っているし、それができれば優勝もできるはずだ」

「僕たち4人は大抵の場合近いところを走っているので、最終的には、小さな問題が大きな差を生むことになる」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー キミ ライコネン , セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
執筆者 Lawrence Barretto