【F1】ペレスを激怒させた”トランプツイート”のスポンサー、償いのチャリティを企画
執筆: Jonathan Noble
”トランプツイート”でペレスの怒りを買ったサングラスのメーカーは、償いのためにチャリティーを企画している。





ドナルド・トランプ氏がアメリカの大統領選挙に勝利したことを受けて、彼のアメリカ/メキシコ国境に壁を作るというアイデアを茶化したツイートを行った、サングラスのスポンサー『ホーカーズ』に、メキシコ人のセルジオ・ペレス(フォースインディア)は激怒した。
ホーカーズは、『壁が建設されているのを見た時、泣いている目を隠すために』メキシコ人にサングラスを買うようにと勧めたのだ。
このツイートを見てペレスは激怒し、同社とのスポンサー契約を直ちに終了させた。これはホーカーズが作っていた、ペレスエディションの2万個のサングラスを廃棄しなければならなくなったことを意味する。
ホーカーズは起こってしまったことに対して償いをするため、エル・ユニバーサル紙に一面謝罪広告を載せ、新しい財団(Dear Sergio x Hawkers Foundation)を作り貧しい子供達のために2万5千ドル(約276万円)拠出することを発表した。
広告上でホーカーズは「親愛なるセルジオへ。時々、アクシデントが起こることがある。あなたは、誰よりもそのことを知っている。このアクシデントが忘れられると思っているわけではないが、それが2度と起こらないようにするために、私たちにできることは何でもする」と表明している。
ホーカーズはさらに「我々は、メキシコの人々と世界中の差別や人種差別に反対する人々と、あなたと共にいる」としている。
広告ではまた、”トランプツイート”の失態を犯した当事者である、ホーカーズのコミュニティマネージャーを非難するようなコメントを載せている。
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この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | セルジオ ペレス |
チーム | フォースインディア |
執筆者 | Jonathan Noble |
【F1】ペレスを激怒させた”トランプツイート”のスポンサー、償いのチャリティを企画
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