【F1】ホンダのトラブルはMGU-H。その発生原因はまだ特定できず

ホンダは、ふたりのドライバーに起きたパワーユニットのトラブルの原因を未だ特定できていないと認めた。

 バーレーンGPの予選Q1を突破したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は、Q2で13番手か14番手を獲得することができるだろうと考えていた。しかしQ2ではパワーユニットのトラブルが発生し、タイムを計測することができず、15番手からレースをスタートすることになった。

 またアロンソは、レースに向けて新しいパワーユニットを投入するという。motorsport.comの調べによれば、アロンソのトラブルは、MGU-Hの故障によりエンジン(ICE)内に破片が混入し、修復不能なほど損傷してしまったのだと思われる。

 またこのトラブルは、金曜日にチームメイトのストフェル・バンドーンに起きた問題に続いて発生した。バンドーンが使っていたMGU-Hはすでに2基目で、FP1でこれが壊れてしまった。ただ、シーズンを考えればここで3基目を投入するわけにはいかず(年間で4基までしか使用することができない)、オーストラリアGPで問題が発生したモノを修理して、再度マシンに戻したようだ。

 ホンダ総責任者の長谷川裕介氏は、ホンダはまだトラブルの原因を完全には理解できておらず、なぜバーレーンで突然トラブルが起きたのかもわかっていないという。

「我々はまだ正確な原因を理解できていません。ですがMGU-Hのメカニカルトラブルだということはわかっています」と長谷川氏は語った。

「ベアリング周辺のトラブルであり、それが動かなくなっていました。ここでは3回もそのトラブルが起きてしまい、非常に残念です」

「すべて機能しなくなってしまったので、新しいものを導入します。なぜ3回も起きたのかわかっていません、MGU-Hの中で何か起きたのだと考えています。おそらく、温度が非常に高かったことが原因です」

 また長谷川氏は、アロンソが新しいMGU-Hを使用し、バンドーンのパワーユニットの使用距離が短いことを考慮し、マクラーレン・ホンダのマシンは日曜日のレースを走りきることができると自信を持っている。

 しかし、レース中にMGU-Hのトラブルが再発するかもしれないという懸念もあるという。

 ホンダのパワーユニットについてのコメントをアロンソに求めたところ、彼は「信頼性の欠如が不毛な仕事を生んでいる」と話した。

 アロンソは、長谷川氏と個人的に真剣な話し合いをした後、「ドライバビリティについて話をしてもあまり意味がない」と語った。

「僕らは1周走り切れなかったし、予選もできなかったんだ。レースを完走できなかったり、予選を走り切れない段階で、ドライバビリティについて気にしても仕方ないよ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バーレーンGP
サーキット バーレーン・インターナショナル・サーキット
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース