【F1】ホンダ長谷川氏「昨日と比べ、今日は少しホッとした」

アロンソの腕により、予選7番グリッドを獲得したマクラーレン。ホンダの長谷川祐介はその結果に「少しホッとした」と語る。

 スペインGPの初日、フェルナンド・アロンソのマシンにエンジンブローが起きるなど、ホンダにとっては厳しい1日だった。しかし翌土曜日は一転、光の見える結果となった。アロンソが、メルセデス、フェラーリ、レッドブルのトップ3チームに次ぐ7番グリッドを獲得して見せたのだ。

「今日の予選では、Q3に行けるんじゃないかと思っていました。しかし、7番グリッドという結果は、予想を上回るモノでした」

 ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は予選後にそう語った。

「今回のパワーユニットはアップデートしてきたモノです。いわゆる”ステップ2”ですね」

「(ストフェル)バンドーンは、エンジンが良い感じになってきていると言ってくれています。特に、シフトの感じが非常に良くなったと言っていました。低速域のパワーに関しては分からないと言っていましたが、データ上ではコーナーの立ち上がりで明らかにその領域を使っていますので、(その部分も)効果が出ていると思います」

 アロンソは初日、トラブルの後にパワーユニットを載せ替え、さらにFP2でもあまり走行距離を稼ぐことはできなかった。そのため土曜日午前中のFP3でもまだ、セッティングが煮詰まっていなかったという。

「アロンソのエンジンのセッティングは、午前中には煮詰まっていないところもありました。エンジンをアップデートして持ち込むとそういうことがあるのですが、予選では問題なかったようです。今のエンジンは、ターボチャージャーの過給圧だとか燃料とか、パラメーターの構成要素が多いんです。それを昨日から今日までの短時間で合わせ込むのは、大変難しい作業です。エンジニアは、よくやってくれたと思います」

 今季のマクラーレン・ホンダは、ここまでまだノーポイント。しかし今回は、今季初入賞を期待していると言う。

「我々のクルマは、予選のこのパフォーマンスを続けることができれば、決勝レースでは入賞の可能性があると思います。ロングランは悪くないですし、抜きにくいコースなので、スタートで順位を落とさなければポイントを獲れない理由はありません」

「昨日から比べると、今日は少しホッとしました。でも本番は明日です。明日ポイントを獲って、良い成績で終えることができたら、(今後に)弾みがつくと思います」

取材/赤井邦彦

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サブイベント Saturday qualifying
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー フェルナンド アロンソ , ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース