
2017/03/10 3:12
ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、バルセロナ合同テストの3日目を終え、コメントを発表した。










第2回バルセロナ合同テストの3日目、マクラーレン・ホンダはペースこそ上げられたもののまたもトラブルに見舞われ、48周走行するにとどまった。
ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、「難しい1日でした」と振り返った。
「我々の走行時間は、ストフェル(バンドーン)が午前中に走行している時に問題が検出されたため、限られることになってしまいました。しかし、ストフェルを午後の走行に戻すため、チームがいかに厳しい仕事をこなしてくれるのかを見て、もう一度励まされました」
そうコメントを発表している。
「根本的な原因を突き止めるため、問題は検査中です」
「これらの問題に直面することは、ガレージで過ごさなければならないということを意味し、理想的ではありません。しかしこれはテストであり、時間があればあるほど、多くのことを学ぶことができます」
「ここまで7日間のテストにより、クルマとパワーユニットがパッケージ全体としてどのように機能するか、理解を深めることができています。我々は明日もテストプログラムを継続し、失った時間を補いたいと思っています」
F1開幕戦オーストラリアGPまでに、残されたテスト走行の機会は、最終日の1日だけとなってしまった。
「メルボルン前にできるだけ多くのデータを収集する必要があるため、金曜日は我々にとって非常に忙しい1日になります。テストの最終日も、我々はできる限りの努力をします」
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シリーズ | F1 |
【F1】ホンダ長谷川氏「理想的な状況ではないが、多くを学んでいる」
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