【F1】ホンダ、アロンソへの”スペック3”新品投入タイミングを検討

ホンダは、イギリスGPでフェルナンド・アロンソにグリッドペナルティを科すべきかどうか、難題に直面している。

【F1】ホンダ、アロンソへの”スペック3”新品投入タイミングを検討
Fernando Alonso, McLaren
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H and Fernando Alonso, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren
Fernando Alonso, McLaren MCL32, Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32,
Fernando Alonso, McLaren

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは、ホンダの新しい”スペック3”のパワーユニットを使い、今週末のオーストリアGPを戦う予定だった。

 しかし金曜日の走行終了後、アロンソのマシンにはMGU-Hの問題が発見された。このMGU-Hは、これまでの問題の対策としてバクーに投入された、新仕様のモノだった。

 MGU-H以外のコンポーネントに問題はなかったが、ホンダはレッドブルリンクでの残りのセッションを、”スペック2”に戻して戦うことを決めた。この”スペック2”に組み込まれているMGU-Hは、モナコの土曜日と日曜日、そしてカナダの週末3日間にわたって使われたものだ。

 ホンダは、次戦イギリスGPでは、古いMGU-Hに換装した”スペック3”を投入することで、グリッドペナルティを避けることができる。しかし一方ではできるだけ早くMGU-Hの問題を解決したいと考えており、それを投入すると、アロンソは必然的にグリッド降格のペナルティを受けることになる。

 ただ、グリッド降格のペナルティを受けるくらいなら、すべてのコンポーネントを新品の”スペック3”に変更する方が理に適っている。しかも高速レイアウトであるシルバーストンではマクラーレン・ホンダは苦戦する可能性が考えられるため、好結果が期待できるハンガリーに備え、”戦術的ペナルティ”を取るという選択肢もある。

 ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、記者団の取材に対し次のように語った。

「金曜日のMGU-Hは最新仕様でした。問題が起きたことについては、とても残念に思っています」

「前回のレースでアップデートされたものです。しかし、それでも十分ではありませんでした。そのため、まだ仕様を修正する必要があります」

 アロンソがシルバーストンでペナルティを受けることになるのかどうか尋ねられた長谷川氏は、「考慮すべきことだとは思いますが、まだ決定されていません」と語った。

 イギリスGPの開幕前夜まで、その最終決定が持ち越されることになりそうだ。

 アロンソはエンジン交換について、次のように語っている。

「僕らはもうすぐ、またペナルティを受けることになると思う。多分、それはシルバーストンかハンガリーになるだろう。成り行きに任せよう」

【関連ニュース】

【F1】アロンソ「”普通に”Q3が近づいた。非常にポジティブだ!」

アロンソ、トラブルによりスペック3エンジンの使用を取りやめ

”中団争い”に浮上のマクラーレン「予選Q3進出を目指す」

ホンダF1元副社長のサフナウアー、ホンダの浮上を確信

F1オーストリアGP決勝ライブテキスト:20時50分頃配信開始

シェア
コメント
【F1】ボッタス「ハミルトンのためにベッテルを抑える戦略はない」

前の記事

【F1】ボッタス「ハミルトンのためにベッテルを抑える戦略はない」

次の記事

【F1】フェルスタッペン、Q3でのスピンは「アグレッシブすぎたせい」

【F1】フェルスタッペン、Q3でのスピンは「アグレッシブすぎたせい」
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ F1
イベント オーストリアGP
ロケーション レッドブルリンク
ドライバー フェルナンド アロンソ , ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
執筆者 Lawrence Barretto