【F1】ホンダ、バーレーン合同テストに”新アイデア”を投入予定

ホンダは、4月18日から行われるバーレーン合同テストで、新たなアイデアを試すことになっている。

 非常に厳しいシーズン開幕を迎えたホンダ。彼らは今後数週間以内に、アップグレードしたパワーユニットを投入する予定であると言われている。

 ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、4月18日から行われるバーレーン合同テストで、ストフェル・バンドーンとオリバー・ターベイによって走行が行われるマシンに、いくつかの開発コンセプトを試すという。

「いくつかのアイデアを試す予定です」

 長谷川はmotorsport.comに対してそう語っている。

「しかし、それは全く新しいエンジン……というわけではない」

 ホンダは当初、モナコGPもしくはカナダGPに、アップグレード版のパワーユニットを投入する予定だった。今やスペインGPにでも、その中間段階のパワーユニットを持ち込むのではとも考えられている。しかしホンダは、そのスケジュールを明らかにしていない。

「我々はまだそれを決めていません」

 そう長谷川は言う。

「目標は持っていますが、準備は整っていないので、まだ公表することはありません。ファンの皆さんに期待を持たせたくないので、私は待ちたいと思います」

 しかし長谷川は、現在の状況から、ホンダはできるだけ早く進歩を遂げる必要があるということを認めている。

「この状況では、我々は待つことはできません。本当に改善が必要です」

MGU-Hの問題

 ホンダはパワーの向上だけでなく、バーレーンGPの週末に頻発したMGU-Hの問題にも取り組まねばならない

 バーレーンGPで壊れたユニットは、現在分析中であり、ホンダはなぜ信頼性の問題に直面することになったのか、その答えを出すことを熱望している。そしてその解決策が、今週中にも準備できることが目指されている。

「何が起きたのかを理解するには、もう数日必要です」

 そう長谷川は言う。

「しかし、このテストには何らかの対策を持ち込まねばなりません。たとえそれが最終日になったとしても」

 バーレーンGP決勝でバンドーンが出走できなかった理由について長谷川は、次のように説明した。

「原因はわかりませんが、水圧が下がりました。それはMGU-Hの領域です。それは同じ問題ですが、少し異なっていました。ただ、正しく分析する時間がありませんでした」

 ホンダは、最初の2レースで大きな問題が発生しなかったにもかかわらず、バーレーンで多くの問題に直面したことについて、驚いたと言う。

「明らかに失望しました」

 そう長谷川は語った。

「今回は3レース目ですし、すべてのパーツの走行距離はまだ残っていたと思います。しかし、ストフェルのMGU-Hは全く新しいモノだったので、それは走行距離の問題だけではありません。そのため、我々は原因を調査したいと思っています。なぜこのようなトラブルが起きたのか、我々は非常に驚いています」

【関連ニュース】

【F1】アロンソ、バンドーン不出走に「驚いたし容認できない状況だ」

【F1】アロンソ、”ホンダパワー”の不足を無線で訴える

【F1】ホンダのトラブルはMGU-H。その発生原因はまだ特定できず

【F1】ホンダ、イルモアと提携との情報。「できることは何でもやる」

【F1】ホンダ「新PUではバイブレーション問題の解決に焦点を当てた」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース