【F1】ホンダ、マクラーレンとF1に”100%の情熱を注ぐ”と宣言

マクラーレンがメルセデスに接触したという報道もなされる中、ホンダはパワーユニットの問題を解決するとともに、F1に100%の情熱を注ぐと語る

 ホンダのパワーユニットに問題が相次いだことで、マクラーレン側はメルセデスにパワーユニット供給を打診したという話が出ているが、ホンダ側は『マクラーレンとF1に100%真剣に取り組んでいる』という姿勢だ。

 マクラーレン・ホンダは、バルセロナで行われた計8日間のプレシーズンテストで、パワーユニットの信頼性不足が原因で満足に走行できなかった。

 マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、マクラーレンとホンダの関係が”最大”の緊張を迎えていることを認めた。その上、マクラーレンがパワーユニット供給の可能性について、メルセデスと予備的な会合を持ったという報道すらなされた。

 しかし、ホンダはマクラーレンとの長期的なパートナーシップや、F1でのホンダの”未来”について、再評価をしようとは考えていないようだ。

 ホンダのF1責任者である長谷川祐介はmotorsport.comに対して次のように語った。

「もちろん、現在の状況は私たちがF1に復帰した時に望んでいたような状況ではありません。ですが私たちはまだ、F1でのホンダの将来と、マクラーレンと我々の関係に100%本気で取り組んでいます」

「私たちは、マクラーレンと同様にこのパートナーシップを信じており、この状況を共に克服し、前進するためにひとつのチームとして働くことが重要です」

「私たちが直面している困難にかかわらず、正直でオープンなコミュニケーションを維持し、ホンダとマクラーレンの間の関係を強化することが最優先事項です」

「これは私たちにとって、短期的なプロジェクトではありません」

メルボルンに向けたアップデート

 ホンダは、プレシーズンテストで発生した信頼性の問題を修正する作業を行っている。そして開幕戦に向けてドライバビリティを向上させ、エンジンからより多くのパワーを引き出すための計画を進行させている。

「バルセロナで発生した問題は、確かに走行時間と距離を制限し、開幕に向けた準備にプレッシャーを与えました。しかしながらマクラーレンと同様に、私たちも膨大な量のデータを生み出すことができました」

 そう長谷川は語った。

「外からはどのように見えたか分かりませんが、様々な問題に取り組んでいたわけではありません」

「バルセロナにいる間に、私たちはいくつかの対策を導入することができました。そして2回目のテストで、それが有効であることを証明することができました」

「パフォーマンス面では、メルボルンまでにドライバビリティを良くするために、マッピングに改善の余地があります」

「同時に、パワーユニットから多くのパワーを発生させるため、開発を進めていきます」

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シリーズ F1
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース
タグ honda, yusuke hasegawa