【F1】ホーナー「我々はワークスチームと同じPUを使えるはずだ」
レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、レッドブルがルノーのワークスチームと同じパワーユニットを使用できると考えている。








レッドブルとルノーの関係は、2015年にはパワーユニットの性能に関して言い争いをするほど悪化した。2016年も両者のパートナーシップは続いたが、レッドブルはルノーのパワーユニットを使用しながらもスポンサーであるタグ・ホイヤーの名前を付けた。
2016年シーズンに最も飛躍したチームのひとつであるレッドブルは、ルノーとの契約を2018年まで延長した。
ルノーは、来年に向けてワークスチームであるルノーF1チームが躍進することに期待しているが、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、レッドブルが彼らと同じパワーユニットの供給を受けることができると考えている。
「我々には、彼ら(ルノーF1チーム)と同等で、絶対的な保証がある。そして自分たちがどのあたりに位置しているのかを知るために、ベンチマークを設定することは彼らにとって良いことだ」
「彼らはプロセスを組み立てているところだし、パワーユニットの性能についても、すぐに言及するだろう」
関連:【F1】ルノー「パワーユニット一新は、タイトルを獲得するための選択」
またホーナーは、ルノーが2015年に抱えていた問題が、ルノーが進歩を遂げて、新たな時代を迎えることの助けになり、それによってグリッド上でベストのエンジンを手にすることができることができることを望んでいるという。
「ルノー内部では、様々なことが変わっていっていると思う」
「昨年は厳しいシーズンを送ったが、その経験は物事をポジティブな方向へ進めるためのものになった。そして我々は今、どうなっていくのかを考えている」
「それが続く限り、我々は来年、V8エンジンを使っていた頃のような成績を残せるだろう」
「ルノーがF1チームを持っている限り、我々は常に彼らの良いベンチマークだ」
Additional reporting by Jonathan Noble
【関連ニュース】
【F1】若手育成は機能していない? メルセデスとレッドブルが舌戦
【F1】レッドブル「フェルスタッペンが非難される理由がわからない」
【F1】トロロッソ、2018年にレッドブルとのリソース共有を目指す
【F1】レッドブル「フェルスタッペンはさらにステップアップする」
この記事について
シリーズ | F1 |
チーム | レッドブル・ホンダ , ルノーF1チーム |
執筆者 | Pablo Elizalde |