【F1】「ボッタス移籍は最終段階」とウイリアムズ。PU契約は影響せず

ウイリアムズの副チーム代表であるクレア・ウイリアムズは、バルテリ・ボッタスのメルセデス移籍契約は最終段階にあると認めた。

 突如引退を発表した昨シーズンのチャンピオン、ニコ・ロズベルグの代役としてメルセデス入りすると噂されているバルテリ・ボッタス。チームは1月3日以降に発表するとしていたが、今のところその決断は下されていないようだ。

 しかしウイリアムズの副チーム代表であるクレア・ウイリアムズは、昨日まで行われていたオートスポーツ・インターナショナルで、ボッタスにとって正しいことをしたいと考え、彼のF1の将来を妨害するようなことは望んでいないと語る。

「ニコが(引退を)発表するとすぐに、(メルセデスのチーム代表である)トト(ウルフ)から電話が来ることを知っていました」

「彼(ウルフ)がバルテリに感心していることは知っています。多くの人が、バルテリの才能を認めているんです」

「勝てるクルマに乗ってレースすることができる機会や、世界選手権を獲ることができる機会を得ようとしているドライバーの道を邪魔するようなことはしたくないと思います」

フェラーリからのアプローチもあった

 2015年、フェラーリがボッタスの獲得に興味を示していたという。しかしボッタス本人は、自身がデビューしたチームであるウイリアムズに残ることになった。

「2015年、フェラーリがバルテリに興味を持っていたことは、誰もが知っています。しかし我々は彼の移籍を阻止し、彼は我々のチームに残ってくれました」

「時には正しいことをしなければいけません。しかし我々はチームとして、650人の従業員に対しても正しいことをしなければいけない。我々はウイリアムズにいますから」

「もしバルテリを手放す場合には、彼を置き換える選択肢があることを確認する必要があります。しかし最高の組織に入ることをサポートし、前進させてあげたいとも思っています」

「それ(ボッタスの代替候補)が誰であるのか、お伝えできる段階にあればいいと思いますが、まだ詳細を確認する必要があります。現時点では(ウイリアムズとの)契約があります」

「私たちはまもなく発表する予定です。なぜなら、すぐにテストがありますし、我々のマシンを誰がドライブするのか、我々も早く知りたいですから」

 ボッタスの後任には、昨シーズン限りでF1から引退したフェリペ・マッサが加入するとみられている。彼は感動的なキャリアの締めくくりを迎えたが、3年間在籍したチームから誘われているという。

エンジン供給契約は、移籍に影響しない

 ウイリアムズは、チームがメルセデスからパワーユニットの供給を受けているという事実は、移籍に影響することはないと語る。

「私たちはエンジンの対価を支払います。時間通りにその代金を支払います。したがって、彼らには『このドライバーをいますぐ放出する必要がある』などと言う権利はないのです」

「もし私がバルテリを手放さないと決めたら、メルセデスはそれを理解し、『問題ありません。検討していただき、感謝します』と言うと思います」

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シリーズ F1
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス , ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース