【F1】ボッタス「トラブルがなければ、ハミルトンと同じペースだった」

ボッタスは、カナダGPではマシントラブルがなければ、ハミルトンと同じペースを発揮できたはずだと語った。

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、カナダGPではマシントラブルが重なりハミルトンとのバトルが妨げられてしまったが、ハミルトンに匹敵するペースはあったと話した。

 カナダGPにおけるボッタスのトラブルは、オープニングラップにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の先行を許したことに始まり、そのフェルスタッペンが11周目にリタイアするまでボッタスはチームメイトのルイス・ハミルトンに近づくことができなかった。さらにボッタスは、タイヤのバイブレーションとブレーキの問題も抱えていた。

 ボッタスは、ハミルトンよりもかなり早めにピットインを行い、ソフトタイヤに履き替えた。なおハミルトンは、後にスーパーソフトタイヤに履き替えていた。

 その後ボッタスは、長いことピットインを行わずに走行を続けていたエステバン・オコン(フォースインディア)の後ろでタイムを失っていた。最終的にボッタスは、優勝したハミルトンから19.7秒遅れの2位でレースを終えたが、マシンをプッシュする必要はなかったと話した。

「正直なところ、僕たちの間に大きなペースの差があったとは思っていない」

「最初のスティントでは、初めのうちは僕はレッドブルの後ろを走っていた」

「タイヤがかなりロックアップしてしまって、ストレートの終わりを見つけるのが難しかった。そしてフェルスタッペンの後ろでブレーキがオーバーヒートしてしまった。その後はブレーキをセーブしなくてはいけなくて、リフト&コーストも必要で、いろいろなものを労らなければいけなかった」

「ピットストップをした時に、ソフトタイヤに履き替えると決めたけど、僕はそれをきちんと理解していた。なぜならすでにその時点でルイスとの距離はかなり離れてしまっていたし、これ以上離されないようにするためにも、ソフトタイヤを履くほかなかった」

「金曜日にソフトタイヤを履いた時のフィーリングは良かった。(金曜日は)僕たちが考えていたよりも暑かったけど、それでもタイヤはよく機能した。でもレースでは思っていたほどの速さはなかったし、オコンの後ろで何秒失ったのかはわからない。ルイスのスーパーソフトタイヤを履くという選択はとても堅実だったし、彼はとても速かった」

 またボッタスは、もしトラブルがなければ、自分にもハミルトンと同じスピードがあったはずだと考えている。

「レースでとても苦戦したとは思っていない。でも今日は、優勝を目指すための物事が噛み合わなかった」

「昨日は少しトリッキーで、特にQ3はそうだった。そうでなかったとしてもベストな週末ではなかったけど、悪くはなかった。チームとしては、今年最初のワンツーだったし、僕たちはこういう結果を必要としている」

 彼は、もしフェルスタッペンがリタイアしなかった場合、どうやってチームが彼にフェルスタッペンを抜かせようとしていたのか、彼自身もわからなかったと認めた。

「正直なところ、僕にはわからない。それに僕たちは実際にそれを経験することもなかった。マックスがリタイアとなったことは、ある種のラッキーだった。でもレッドブルと比べても、僕たちの方がペースはあったと思う」

「ピットストップで彼の前に出るチャンスがあっただろうし、レースを通してプレッシャーをかけ続けることでチャンスを得たかもしれない。唯一、もし彼の後ろで長いこと身動きが取れなくなってしまったら、フロントブレーキがオーバーヒートしてしまうかもしれない、ということを心配していた」

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シリーズ F1
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース