【F1】ボッタス「ホイールベースの”長さ”は、モナコで弱点にならない」

バルテリ・ボッタスは、ホイールベースが長いメルセデスW08でも、モナコGPで不利になることはないと確信している。

 今シーズンにメルセデスが投入したW08は、ホイールベースが非常に長いマシンとなっている。彼らは、ロングホイールベースの方が、シーズンを通して考えた場合には有利だと考えたのだ。

 基本的にロングホイールベースのマシンは、長いハイスピードコーナーでその威力を発揮する。しかしその一方、モナコのような細かいコーナーが連続するようなコースでは、苦戦する可能性もある。

 しかし同チームのバルテリ・ボッタスは、次のモナコGPでも苦しむことはないと考えている。

 ボッタスの自信は、スペインGPの際にカタルニア・サーキットのセクター3でメルセデスが見せたパフォーマンスに裏付けられている。

 ロングホイールベースのため、モナコで苦しむことになるのではないかと尋ねられたボッタスは、次のように語った。

「いや、僕らはここ(スペイン)の最終セクターで、良い成績を残したと思う」

「ここにある遅いコーナーとそれの連続は、モナコによく似ている。だから、僕はモナコでも非常に良い”チャンス”があると思う」

「僕らは再びフェラーリと接戦になると考えているし、ストレートが少ない分、グリッドはより僅差になるかもしれない。だから、レッドブルが強い可能性もある」

「しかし、僕らには良い週末を過ごすためのすべての可能性を持っている。モナコへ行っても、劣勢に立たされるとは感じないね」

バルセロナ”セクター3”タイム

 カタルニア・サーキットのセクター2は、低速コーナーの連続であるため、モナコGPでの可能性を示す良い指標となることが多い。

 確かにボッタスが語る通り、スペインGPの予選を振り返ると、メルセデスがモナコを恐れる要素はない。以下がスペインGP予選でのセクター3の各マシンのベストタイムである。

順位 チーム バルセロナ セクター3
1  メルセデス 27.647s
2  レッドブル 27.965s
3  フェラーリ 28.055s
4  フォースインディア 28.387s
5  マクラーレン 28.444s
6  ルノー 28.620s
7  ウイリアムズ 28.635s
8  トロロッソ 28.695s
9  ハース 28.703s
10  ザウバー 28.710s

個人的な進歩

 今年のモナコは、ボッタスにとっては特に魅力的なチャンスになるかもしれない。ボッタスが昨年まで乗っていたウイリアムズのマシンは、特にモナコのような市街地コースで苦戦する傾向にあったのだ。

「僕はモナコは大丈夫だった。しかし、ウイリアムズとしては、常にモナコでは大きく苦労してきた。だから僕はこれまで、今の様にトップ3を争えるクルマに乗ったことはない。だから(今年は)何かができると思う」

「モナコは予選の重要度が高く、レースではミスしてはいけない。だから僕はどんなポイントでも獲得したいし、先週から学び、そしてそれを最大限活用するつもりだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 モナコGP
サーキット モンテカルロ
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース