【F1】ボッタス「メルセデスに適応するのは、思っていたより大変」

テスト3日目でトップタイムを記録したバルテリ・ボッタスは物事は順調だと語り、チーム内での取り組みについて明らかにした。

 2017年でF1キャリア4年目を迎えるバルテリ・ボッタスは、昨年末にF1を引退したニコ・ロズベルグの後任としてウイリアムズを離れ、メルセデスに加入した。

 バルセロナでは、2月27日よりF1シーズン前テストが開催された。テスト3日目にボッタスは、ウルトラソフトタイヤを装着して、その日のベストタイムである分19秒705を記録している。

 ボッタスは順調に物事が進んでいることを認めているが、多くのタスクをこなしていると明らかにした。

 テスト最終日の後、ボッタスは次のように語った。

「間違いなく、僕はチームの一員として溶け込めているし、チームにおける多くの役割を担っている。気分は良いよ」と彼は語った。

「テスト最終日の朝も散歩したり、朝食をとることが普通にできている。良い気分だよ」

「僕はまだやるべきことがある。チームが変わるということは、当初考えていたよりも、やや大きな出来事だったのかもしれない。でも乗り越えられない出来事ではない」

「間違いなくできると思っているし、移籍の発表(1月)から、チームに適応するために懸命に取り組んできたんだ。これまでのところ、全ての物事がとてもスムーズに動いている」

「来週には大きな進歩を遂げられると信じている。2回目のシーズン前テストの前に、ファクトリーに戻る時間があるので、エンジニアと分析を行う予定だ。そうすることで僕は準備が整うと思うし、メルボルンの前には、完全なチームの一員になれているだろう」

 第1回のシーズン前テスト中でチームに適応するためにどういった課題があったのか訊くと、ボッタスは次のように語った。

「今週(第1回シーズン前テスト)だけでなく、ファクトリーでも行なっていたことだけど、メルセデスの仕組みを理解することだ。例えばチームがどのように報告やミーティングを行っているのかという細かいものや、マシンのセットアップのチェック項目についても以前とは異なるものであるため覚え直さないといけない」

「またチームとのトラック上でのコミニュケーションの取り方だ。それを完璧にこなすのには、もう少し時間がかかりそうだ」

「あと、チームのみんなの名前が知りたいかな」と彼は笑って付け加えた。

「ブラックリーには、800人以上の従業員が働いているらしいんだ」

ハミルトンから学ばない手はない

 ボッタスは、2017年シーズンに先立って新たなレギュレーションが導入されたことを考えると、メルセデス移籍は”良いタイミングに行えた”と考えている。しかし、新たな同僚になるルイス・ハミルトンの方がチームに対する知識があるため、その点ではハミルトンの方が明らかにアドバンテージが高いと述べた。

「彼は長い間、このチームのメンバーだったから、チームの仕組みを正確に把握している」

「彼は新しいマシンを初めて走らせた後、グリップ力の高い去年のマシンと挙動が同じだとコメントしていた」

「でも、僕は昨年よりも、今この新たなチームに加入したいと思っている」

 またボッタスはハミルトンから熱心に学ぼうとしていると付け加えた。

「新たなチームメイトがいるから、いつでも彼から学ぶことができると思う。間違いなく僕はルイスから片時も目を離さないだろう。それは愚かなことではない」

「でもチームにいる多くの人が素晴らしい才能を持っているため、僕は彼らからも大いに学ぶことができると思う」

Additional reporting by Jonathan Noble

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 Barcelona pre-season testing I
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース