【F1】ボッタス「基本的なところに問題があるとは思っていない」

ボッタスは、現状抱えている問題を解決するために必要なのはマシンの根本を見直すことではなく、正しいバランスを見つけ出すことであると考えている。

 メルセデスは3年連続でF1のドライバーズとコンストラクターズのダブルタイトルを獲得してきた。しかし今シーズンのいくつかのグランプリでは、タイヤをうまくコントロールすることができずに苦戦を強いられており、現在はフェラーリがタイトル争いにおいて、優勢的な立場にある。

 メルセデスが抱えている問題が顕著に現れたのは前戦モナコだ。ルイス・ハミルトンは予選で、Q3に進出することすらできなかったのだ。

 今週末、メルセデスは新しいサスペンションなどのパーツを用意し、マシンのアップデートを図った。メルセデスのバルテリ・ボッタスは、現状抱えている問題を解決するために必要なのはマシンの根本を見直すことではなく、正しいバランスを見つけ出すことであると考えている。

 ボッタスに対し、問題の原因について訊くと「セットアップを改善しなければいけないと思う」と彼は答えた。

「今はマシンのバランスを安定させようとしているんだ。フロントとリヤの車軸のバランスが良ければ、全てのコーナーでうまく機能するだろうからね。そうすれば、タイヤもうまく作動させることができる。きっとそこから多くのものを得られるはずだ」

「基本的なところに問題があるとは思っていない。エアロもメカニカル面も良い感じに仕上がっていると思う。ただ、マシンはかなり繊細なんだ。一旦正しいバランスを見つけ出すことができれば、再び勝利することができると思う」

迅速な対応

 現在ドライバーズランキングでは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップに君臨し、2番手のハミルトンに25ポイント差つけている状況だ。またコンストラクターズランキングでもメルセデスは2番手であり、首位のフェラーリに17ポイント差をつけられている。ボッタスはこの状況に対し、タイトル防衛のためにもできるだけ早く問題に対応することが重要だと理解している。

「マシンをさらに速く、改善する必要があるのは明らかだ。まだまだやることが残っている」

「大パニックというわけではないけど、成績の悪かったレースによってフェラーリとの差が広がりつつある。僕たちはペースを改善していく必要がある」

「僕たちは常に速く走れるマシンを用意する必要がある。メカニカル面もエアロ面ももっと改善が必要だ。エンジンを比較しても大きな差がないから、そういった要素が僕たちの助けになってくれるはずだ」

「チームは全てにおいて全力投球し、懸命に取り組んでいる。うまくいけば、今後のグランプリで勝利することができるだろう」

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シリーズ F1
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース