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【F1】ボッタス、序盤の苦戦は「グリッドで”発電機”が故障したせい」

ボッタスがバーレーンGP序盤にペース不足で苦しんだのは、グリッド上で発電機が故障した影響で、タイヤの内圧が正しくなかったせいだという。

【F1】ボッタス、序盤の苦戦は「グリッドで”発電機”が故障したせい」
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W08, leads Sebastian Vettel, Ferrari SF70H,Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08, Max Verstappen, Red Bull Racing RB13
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W08
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W08, makes a pit stop
Podium: third place Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W08, and Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、バーレーンGPの決勝序盤でペース不足に苦しんだ原因は、メルセデスの発電機がグリッド上で壊れ、タイヤの内圧を適切にコントロールできたなかったことだと明かした。

 ボッタスはポールポジションから決勝をスタートし、序盤はトップを維持していた。しかし彼のパフォーマンスはイマイチで、2番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に対してギャップを作ることができず、逆にベッテルからの強烈なプレッシャーに晒されることになってしまった。

「我々の発電機はグリッドで故障してしまい、タイヤの内圧を下げることができなかった。だから我々は、ボッタスのマシンのタイヤ内圧が完全に間違った状態でスタートすることになってしまった」と、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは語った。

「彼が苦労するだろうということはわかっていた」

 最終的に3位でレースを終えたボッタスは、タイヤの内圧が高かったことでまるで”大理石の上”を走っているように感じたと語った。

「正確な量はわからないが、1PSI以上タイヤの内圧が高かった」と、ボッタスはスタート時のタイヤ内圧の異常について説明した。

「誰もが、ピレリが指定するタイヤ内圧の最小値を目標にしているのだから、その時点ですでに高すぎる」

「タイヤ内圧が高ければ、状況はどんどん悪化していく。その影響でタイヤは基本的にオーバーヒートしていた感じだし、リヤタイヤは大理石の上を走っているような感触だった。タイヤは、全く想定していた通りには働いてくれなかった」

「タイヤの内圧が高いせいで接地面は小さくなり、表面からオーバーヒートしていく。バランスは制限されるし、トラクションも悪化する」

 ボッタスはセーフティカーラン中に最初のピットストップを行い、問題のタイヤを交換。セーフティカーが解除されレースが再スタートした直後は、ボッタスに対するアンダーカットを成功させたベッテルにオーバーテイクを仕掛けていくことができたものの、トップを奪い返すまでには至らなかった。

 その後は再びペース不足に苦しみ、ベッテルについていくことができなかった。この件について、ボッタスは原因を説明することができないという。

「第2スティントと第3スティントについては、なぜリヤタイヤが機能しなかったのか説明できない」とボッタスは語った。

「僕にとって、それは普通じゃなかった。ディファレンシャルやブレーキバイアスなど、使えるツールはすべて使いながら、オーバーステアを改善しようと走行していた」

「タイヤが新しい時は問題ないが、表面温度が非常に早く上がってしまい、どんどん扱いづらくなっていった。僕にとっては、多くのペースを失ってしまった奇妙なレースだった。説明するのは、僕にとって簡単なことではない」

Additional reporting by Ben Anderson

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この記事について

シリーズ F1
イベント バーレーンGP
ロケーション バーレーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
執筆者 Lawrence Barretto