【F1】ボッタス「2017年マシンは速いが、ドライブに大差はない」

バルテリ・ボッタスは、ウイリアムズのシミュレーターを体験した結果、2017年のマシンはコーナーで”ものすごく”速くなると語る。

 バルテリ・ボッタスは、チャンピオン獲得直後に突如引退を発表したニコ・ロズベルグに代わり、来季メルセデス入りするものとみられている。その彼はウイリアムズのファクトリーで、2017年マシンのシミュレーターを体験した。

 新レギュレーションが適応される2017年は、2015年マシンに比べてラップタイムが5秒速くなると予想されている。そのためボッタスは、マシンはコーナーでとても速くなっていると感じている。一方タイヤの幅が広くなった分、ドラッグが増え、ストレートスピードが遅くなる。

「コーナーはかなり速い。でも、僕はとても良いと思っている」

 2017年マシンの印象を尋ねられたボッタスはそう語った。

「コーナリングスピードが速いってことは、常に良いことだ。そしてトラクションが大きく、グリップもダウンフォースもとても良い」

「ストレートスピードは遅くなるが、それは問題ない。だから大丈夫だ」

 ボッタスは、ダウンフォースが増加したことによって、ドライビングスタイルを劇的に変更する必要はないと感じている。しかし、長いスティントでは、それは大きなチャレンジになるかもしれないと言う。

「個人的には、ドライビングスタイルが大きく変わるとは思っていない」

 そうボッタスは言う。

「グリップが増えるとレコードラインが一部代わり、そしてコーナーの一部は全開で、少しスロットルを戻すくらいで済む」

「だから、複合コーナーへのアプローチ、そしてラインを変えることになるかもしれない。しかし、コーナーがそれほど速くなるとは思わないし、それが大きな違いになるとは思っていない」

「現時点での課題は、ロングランの時にタイヤをいかにもたせるかということにあると思う」

「コーナー出口で右足に神経を集中してトルクをコントロールし、マシンがスライドすることを回避することが重要なんだ。それが、現時点での主な課題だと思う」

フィジカル面での準備

 ボッタスはフィジカル面でどんな影響が出てくるのか、それを語るのは時期尚早だと語ったが、ドライバーたちは自身の準備として、フィジカル面のトレーニングを強化するという。

「シミュレーターでは、これまでと同じように感じた。しかし間違いなく肉体面には、より多くのGの”挑戦”を受けることになるだろう」

 そう彼は語った。

「しかしドライビングの面では、それがいかに難しくなるのか、僕はまだ知らない。これは僕の推測だが、それほど大きな違いではないと思う」

「冬のトレーニングでは、何をどれだけすればいいのか、常にバランスを見付ける必要がある。筋肉と心臓のバランスを見極めなければならないんだ」

「たぶん、Gフォースに対応するよう、肉体を調整しなければならないが、それほど大きな違いではないと思う」

【関連ニュース】

【F1分析】”気流の流れ”が一変!? 2017年空力規則を解析

【F1解説】”5秒”速い!? 2017年のF1マシンを徹底解説

DAZNでF1総集編を1/1から配信。2016年シーズンを82分に凝縮

ピレリ、2017年開幕2レースのタイヤ選択を発表

メルセデスにとって2017年の最適なドライバーは誰か?

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース