【F1】ポルトガルGP復活へ向け協議がスタートも、ハードルは高い?

アルガルヴェ・サーキットのオーナーは、F1のオーナーとポルトガルGP復活に向けた話し合いをスタートさせているようだ。

 ポルトガル南部、ポルティマオにあるアルガルヴェ・サーキットのオーナーは、リバティ・メディアとポルトガルGP復活に向けた話し合いをスタートさせているようだ。

 ポルトガルGPが最後に開催されたのは1996年。1984年からエストリル・サーキットで、13年連続で開催されていた。

 アルガルヴェ・インターナショナル・サーキットが完成したのは、2008年。全長約4.7kmのサーキットで10万人規模の収容能力を誇り、五つ星ホテルなどの施設も作られた。ポルティマオからは車で約15分というアクセスの良さも特徴だ。

 ポルトガル政府はアルガルヴェ・サーキットの代表に対し、F1を引き戻すことができるかどうか、可能性を調査するよう要請したと考えられている。

 アルガルヴェ側とリバティ・メディア側とで協議はすでに行われたようだが、議論はまだ初期段階にある。

 現地ではF1開催に必要なインフラストラクチャーは整備されており、F1開催にあたって支障はないとみられる。

 ただ、10年ぶりにフランスGPがポール・リカールで復活することが決まっている上、今年は開催がされなかったドイツGPもカレンダーに戻るとみられているため、カレンダーに加わるためには激しい競争を勝ち抜かねばならない。

 しかし、ポルトガルの経済は厳しい時期を耐え、立ち直ってきていることもあり、金額には敏感ながらも政府は資金を提供することができる立場にある。

 F1の商業面を任されているショーン・ブラッチズとスポーツ面を任されているロス・ブラウンは、来季のカレンダーを決める時期が近づいている。

 ブラウンは”量より質だ”と考えている一方で、ブラッチズはF1の新しいオーナーはF1を開催したいと考えている市場をターゲットに、2019年から開催数を21戦以上に拡大するという目標を掲げていると語った。

 それらのマーケットはヨーロッパやアジア、北米やラテン・アメリカに区分けされている。

 アルガルヴェ・サーキットはF1のグランプリレースを主催したことはないものの、以前はF1マシンの走行を歓迎していた。

 アルガルヴェでは3度F1のテストが行われており、2008年の12月と2009年の1月にはフェラーリやマクラーレン、トヨタ、ルノー、トロロッソとウイリアムズが走行を行っている。

 アルガルヴェはこれまで、スーパーバイク世界選手権やA1GP、FIA-GT選手権を主催した経験を持つ。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース