【F1】マクラーレン「アロンソのレース戦略はほとんど裏目に出た」

マクラーレン・テクノロジー・グループのCCOであるジョナサン・ニールは、スペインGPでのアロンソのレース戦略について語った。

 スペインGP決勝を7番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は、オープニングラップでウイリアムズのフェリペ・マッサと接触したことでコースアウトし、13番手まで順位を落とした。

 彼はトラフィックから抜け出すために、予定よりも早めのピットインを行なったが、トロロッソのダニール・クビアトの背後でコースに復帰。その後も前にでることができなかった。

 マクラーレン・テクノロジー・グループのCCOであるジョナサン・ニールは、スペインGPでのアロンソのレースに対し次のように語った。

「フェルナンドのスタートは悪くなかったと思う」

「しかし彼はマッサとの戦いでトラックから外れてしまった。気にかけたマッサは、(アロンソの)マシンがコースに復帰したのを確認していたようだが、(クラッシュしたその瞬間は)彼が来ていることを確認できていなかったのだろう」

「フェルナンドは外に押し出されたことでかなりタイムロスし、結局11番手まで沈んだ」

「フェルナンドのレースペースは前のマシンよりも速かったが、うまく発揮することができなかった。フェルナンドのフラストレーションを解消するために、我々はアンダーカットを試してみることにした」

「レースが終わってから『それさえ分かっていれば』という仮説の話をすることは簡単なことだが、あのレース展開に対するオーダーが問題だったと思う」

「早めのピットインを行なった後、彼はクビアトの背後でコースに復帰した。彼は3-4人抜かせるはずだったが、それは叶わなかった。なぜならストレートのスピードで負けてしまっていたからだ」

「フェルナンドはストレートでDRSを使用したが、ほぼ機能しなかった。クビアトは我々にとって速すぎたのだ」

 その後、彼のチームメイトであるストフェル・バンドーンによってバーチャルセーフティカーが引き起こされた。その時点で2回ピットストップを済ませていたアロンソに比べ、他のライバルたちとって有利な展開になった。

 結局アロンソは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とキミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がリタイアしている中でも、12位という結果でレースを終えた。

「フェルナンドはピットインし、新しいタイヤに履き替えていた。しかしその直後、バーチャルセーフティカーが出動したことで、大幅にロスタイムをすることとなった」

バンドーンとマッサのクラッシュ

 またニールは、マッサとクラッシュしたバンドーンがモナコGPでの3グリッド降格ペナルティを受けたことに対し、次のように述べた。

「ストフェルはマッサを見ていなかったし、ストレートからかなり大きく速度を落としたのが原因だと思われる。私はレース内でのインシデントだと捉えている」

「FIAは(バンドーンに対し)モナコで3グリッド降格のペナルティを与えた。これはかなり残念なことだと思う。というのも、マッサは(クラッシュの後)レースに支障きたしたわけでもないのに対し、ストフェルは十分なほどその罪を償ったからだ」

「しかし、レギュレーションが綿密かつ合理的で、普遍的で意外性のかけらもないロボットなのであれば、そのような判断をすることだろう。下された審判について報道で話すのは、あまり面白くない。だから我々は苦い薬を飲んで、先に進まなければならない」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー フェルナンド アロンソ , ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース