【F1】マクラーレン、ダブル入賞は「ハーフタイム前のゴールのようだ」

マクラーレンは、ハンガリーGPでのダブル入賞には満足しており、持ち込んだアップデートが機能していたと考えている。

 マクラーレンのチーフオペレーティングオフィサーであるジョナサン・ニールは、今シーズン初のダブル入賞には満足しており、ハンガリーGPで投入したアップデートが成功し、信頼性を得ることができたと語った。

 ハンガリーGPでは、アロンソが昨年のアメリカGPで5位に入賞して以来のベストリザルトである6位入賞を果たし、さらにレース終盤には、ファステストラップも記録した。

 またチームメイトのストフェル・バンドーンは、10位に入賞し今シーズン初ポイントを獲得した。

 ニールは、「ドライバーやメカニック、(マクラーレンのファクトリーがある)ウォーキングのスタッフ全員にとっても本当に嬉しいことだった」とmotorsport.comに話した。

「サッカーで例えるなら、まるで前半終了の直前にゴールを決めるようなものだ」

「ポイントを獲得しチームが前進できたということは常に良いことであるし、我々のパッケージは正しかったと証明されたのだ。ここ(ハンガリー)ではそれなりのアップグレードを投入したが、それが機能し、短期間で信頼性を得ることもできた」

「だがシーズン前半はタフだったし、みんな休暇を楽しみにしていると思う」

 ハンガリーで9ポイントを獲得したことにより、マクラーレンはコンストラクターズランキングで最下位を脱して9位に浮上し、サマーブレイクを迎えることになる。

 この結果は、エンジンの信頼性や乏しいパフォーマンスのせいで、ここまで厳しいシーズンに耐えてきたチームにとってありがたい励ましである。

 ニールは、「我々は最下位から9位になった」と語った。

「すべて改善のおかげだ。これが追いかけるスリルなのだ。これのおかげで、勝利はより快いものになるだろう」

「我々は上位争いを好むチームだ。しかし現状では、常に上位を走ることができない。だが我々が前進できるだろうと楽観的になれる理由はたくさんある」

「チームはエネルギーに満ち溢れているし、もちろんフラストレーションもある。だが、我々が前進することを邪魔するものではない」

ピットでのミスがなければ……

 バンドーンは42周目にピットインを行ったが、その際に停車位置を間違えてしまったため、余計にピットストップの時間がかかってしまった。それさえなければ、バンドーンはもうひとつ上の順位でレースを終えることができただろうとニールは考えている。

「ストフェルは(停車位置よりも)行き過ぎてしまい、ジャッキマンを含めて全員が作業場所をリセットしなければいけなかった」とニールは説明した。

「ジャッキマンがマシンを持ち上げるまで、タイヤを外すのを待たなければいけなかった」

「全員が本来の位置よりも50cm移動しなければならなかったので、リセットということになった。我々はそんなに長く最初のスティントを走ったことがなかった。それに、ピットに入ってきた時に、自分が思っていたほどタイヤのグリップがなかったことを忘れているというのもよくあることだ」

「我々はポジションをひとつ失ったが、それでも満足している。ストフェルのドライビングのおかげで良い週末を送れたし、彼にも自信がついてきている」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ , ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース