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【F1】マクラーレン「ホンダはF1の”文化”を受け入れる必要がある」

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【F1】マクラーレン「ホンダはF1の”文化”を受け入れる必要がある」
執筆:
2017/03/22 22:03

マクラーレンのエリック・ブーリエは、F1のレース文化をよく理解することが、ホンダの復活の鍵になると考えている。

Eric Boullier, Racing Director, McLaren, is interviewed by the media
Eric Boullier, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren MCL32
McLaren MCL32 nosecone
McLaren MCL32 monkey seat detail
McLaren MCL32 front wing

 ホンダは2015年にマクラーレンと13年ぶりにタッグを組み、F1にカムバックした。しかし、復帰以降のマクラーレン・ホンダは、厳しいシーズンを過ごしてきた。そして今年は、これまで以上に厳しいオフシーズンを過ごし、不安を抱えたままシーズンインすることになる。結果、ホンダとマクラーレンの関係は、ここ数週間緊張状態にあると伝えられている。

 F1復帰以降のホンダは、F1のプログラムに外部の人材を迎え入れることに極めて消極的だった。そのためにホンダは、開発のスピードとF1で成功するのに必要な正確さを把握できていないと、マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは語った。

「彼らに必要なのは、F1レースの文化を理解し、それと一体化することだけだ」

 ブーリエはmotorsport.comに対してそう語った。

「私の意味していることは、レースやF1で我々が行動する方法は、すべてカレンダーや目標、日程、そしてラップタイムの向上などによって動かされているということだ。我々は常に、できるだけ早く最適な解決策を取るように努めている」

「自動車メーカーがプロジェクトを進める場合、数週間遅れることがある。それでも製品が変更されることはないし、ビジネスモデルを変更することもない」

「しかしレースでは、あるレースのためにアップデートを持っていなければ、そこに居場所はなくなってしまう。それがレースの精神だ。例えばあるサプライヤーなら、もし彼らが1カ月で確認をすれば、次の機会には彼らは3週間で行うだろう。そしてその次は2週間になる」

「我々は、使う金額よりも時間に多くの価値を見出す。これは他の世界とは異なるアプローチだ」

 ホンダは、イギリスのミルトンキーンズにエンジンのワークショップを構えている。しかしブーリエは、その拠点は依然として日本にあり、ホンダの”文化”に沿って仕事をしていると考えている。それが意味することは、それではF1の要求に対処するには時間がかかりすぎるということだ。

「これが、メルセデスがイギリスに拠点を置いている理由だ。そして私は、彼らが供給のプロセスやF1の経験を持つ人物から、恩恵を受けていると思う」

 そうブーリエは付け加えた。

「我々のサプライヤーたちは、おそらく(ホンダの)倍のコストがかかる。しかし、3倍、4倍、5倍と進むスピードが速いはずだ。いくつかの点で、企業の影響は効率化には役立たないということに気付くはずだ」

「法人のように行動すればするほど、企業的なプロセスが増えるほど、進行は遅くなり、機敏さを失っていく。それでは、レースの文化には合わない」

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執筆者 Ben Anderson
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