
マクラーレン・ホンダは、厳しい開幕戦オーストラリアGPを乗り越え、中国GPにやってきた。しかし上海国際サーキットには長い直線があるため、出力に劣るホンダのパワーユニットでは、今回はさらに苦労する可能性が高いと指摘されている。それでもチームは、シャシーの開発を積極的に行っている。
中国GPの土曜日には、フェルナンド・アロンソが新しいリヤウイングを試す予定だ。また、今回のグランプリには、開幕戦では見られなかった、ユニークな形状のTウイングが持ち込まれている。このTウイングは、メルセデスやフェラーリなどが使っている考え方を踏襲したものとなっている。
他チームのTウイングと異なるのは、その形状だ。多くのチームがまっすぐな形状のTウイングを採用しているのに対し、マクラーレンのそれは楕円形になっている。これにより、リヤウイングで発生するダウンフォース量を最大化しようと考えているのだろう。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 中国GP |
ロケーション | 上海国際サーキット |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Jonathan Noble |
【F1】マクラーレン、中国GPにユニークな”楕円形”Tウイングを投入
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