【F1】マクラーレン「求めていたテスト結果ではない」と認める

マクラーレンは、合同テストではチームが望んでいたようなレベルには到達していなかったと認めた。

 先日の合同テストでは、パワーユニットのトラブルで満足に走行できなかったマクラーレンは、開幕までに遅れを取り戻すことは難しいと認めた。

 バルセロナ合同テストでは、ホンダのパワーユニットが信頼性の問題に見舞われたことや、パワーに関しても大きな進歩が見られなかったことを受けて、マクラーレンは不本意な結果に終わったことを認めた。

 残りのシーズン開幕前のテストは、3月7日から行われる2回目の合同テストしかないが、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、今の状況には有望な状況ではないと語った。

「全く良くない状況だ。あれ(1回目のテスト)は我々が示したかったものではない」とブーリエはmotorsport.comに話した。

「全然走れなかったし、あれでは十分ではなかった。しかし我々が必ずしもパフォーマンスを発揮できないというわけではない」

「数マイルは走行できたので、マシンの改善をはじめ、どのように機能しているのかを理解しなければならない」

 テスト前半で起きたオイルタンクやエンジンの問題のせいで、貴重な走行機会が犠牲になった。ブーリエは、開幕戦までにチームの要望通りに遅れを取り戻すことは難しいと話した。

「我々が失った時間を埋め合わせる方法はない」

「今は要点を掴んで、私たちが理解しなければならないもののリストに優先順位をつける必要がある」

「残念ながら、シーズンが始まっても金曜日のフリー走行をテストセッションに充てなければならないだろう。何も埋め合わせできないし、時間を取り戻すことはできない。時間を失ってしまったことが損失となった」

「テストしたいこと、確認したいことにはきちんと優先順位を設けている」

 またブーリエは、マクラーレンのシャシーはパフォーマンス面で目標を達成していると強調したが、今シーズン成功を収めるためには、ホンダがこの状況を変えることにかかっているという。

 2017年の目標について尋ねると、ブーリエはこう話した。

「それは今まで話したことだ。我々マクラーレンは、自分たちで設定した目標をほとんど達成している。しかしトラック上での目標は異なるものだ」

「テストで見たことから判断して、物事を正しい方向に向かわせるためにも、ホンダを待つ必要がある」

Interview by Benjamin Vinel and Basile Davoine

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シリーズ F1
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース