【F1】マッサのコラム:「パンク以外は、ロシアGPは良い週末だった」

マッサは、パンクに見舞われたり、ベッテルとの間に誤解が生じたロシアGPについて振り返った。

 ウイリアムズのフェリペ・マッサは、ロシアGPのレース終盤にパンクに見舞われポジションを落とし、その結果ドライバーズランキングで浮上するチャンスまでも失ってしまった。さらにはトップ争いをしていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)との間に誤解があったという。そのロシアGPを振り返り、motorsport.comの独占コラムで語った。

 僕にとってもウイリアムズ・マルティーニ・レーシングにとっても、ロシアGPは良いレースだった。週末を通してフィーリングは良かったし、フリー走行1回目からレースのスタートまで、全てがうまく機能した。

 唯一悪いことがあったとすれば、それはレース終盤にタイヤのパンクがあったことだ。そのせいで余計なピットストップをしなければいけなくて、3つポジションを落としてしまった。6位でフィニッシュできる位置にいたのに9位になってしまって残念だった。

 僕らがコントロールできない何かのせいで6ポイントを失い、ドライバーズチャンピオンシップでもセルジオ・ペレス(フォースインディア)とダニエル・リカルド(レッドブル)を上回るチャンスも失ってしまった。こうなったのも、僕が6位ではなく、9位だったからだ。

 このような状況では、この結果を受け入れて前進すること以外にできることは多くない。ロシアGPの週末を通して、僕たちのマシンは大いに機能したし、メルセデスとフェラーリに勝つことはできなかったけど、レッドブルに近づくことはできた。6位でフィニッシュできていたらもっと良かっただろう。

 パンクの原因はまだわからない。予定通りのピットストップを行いスーパーソフトタイヤを履いて、問題なく走っていた。縁石からも十分に離れていた。本来だったらもっと楽にチェッカーを受けていただろう。

 僕がわかっているのは、右のフロントタイヤの内圧が落ち始めていたということだ。皮肉なことに、ピットストップの後はウルトラソフトタイヤを履いてコースに戻り、限界までプッシュしてタイヤにストレスを与えてコースや縁石を目一杯使ったのに、全てがスムーズに機能してパンクしなかったんだ!

ベッテルを邪魔したのではない

 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が僕をパスしようとしたラップに関しては小さな誤解があった。

 彼はバルテリ・ボッタス(メルセデス)を追っていて、ターン2の出口で彼(ベッテル)が僕の後ろに近付いてきたのが見えた。ターン3では路面が汚れていたので、僕はクリーンなラインを外れたくなかった。セバスチャンを汚れたラインに追いやったつもりはないよ。

 だからターン4の前のブレーキングゾーンで、十分に左側に避けて、彼にスペースを残したんだ。

 僕が何をしたのか、彼は正確にわかっていないんだと思う。だから僕をパスする前に少し躊躇ったんだ。結局これは重要なエピソードではないと思うけど、彼のレース結果には何も影響しなかった、というただの小さな誤解だよ。

F1はヨーロッパラウンドへ

 これから僕たちはヨーロッパラウンドへ向かう。F1にとってはとても楽しくなるね。

 バルセロナの週末は重要なレースのひとつになる。というのも、ここでは多くのチームが持ち込むであろうアップデートを評価することになる。僕もウイリアムズが何をできるのか、ぜひとも見てみたい。

 開幕戦をトップ3チームの後ろで終えることができて、自分たちのポジションを確信した。今後は改善のために、懸命に仕事をしていくよ。ファクトリーでも良いアイディアをたくさん見てきたし、それがスペインでどうなるのか、とても楽しみだ・

 ソチではパンクのせいで6位を失ったけど、今言えることは、物事がどのように進んでいくのかということに関して自信を持っているということだ。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
ドライバー フェリペ マッサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 特殊機能