【F1】マッサ、フェルスタッペンの口撃にお説教「君の過ちだ」
ウイリアムズのフェリペ・マッサは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の発言に対し、注意を促した。


ウイリアムズのフェリペ・マッサは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の発言に対し、注意を促した。
バーレーンGP予選の後、フェルスタッペンはマッサに怒りを覚えていた。彼は最終コーナーの手前で突然現れたマッサのせいで、アタックタイムが台無しになったと感じていたのだ。
予選の後、フェルスタッペンはその怒りに任せ、「まあ、彼はブラジル人だしね……話すことはほとんどないよ」と冗談とも取れるような発言をした。その発言はブラジル人の怒りを買い、フェルスタッペンはブラジル人のファンやドライバーから批難された。
日曜日の夜、マッサはブラジルのラジオ局UOL Esporteに対し、次のように語った。
「今日僕は、彼に『言動には気をつけるんだ。年末にはブラジルGPが控えていて、君はそこでレースすることになるんだから。自分の発言についてよく考えるんだ』と注意した」
「何も脈絡なくブラジル人を貶すような発言をするのは、間違いなく正しいとは言えない」
「彼は自分がどんな発言をしたのかわからないんだろう。だって僕は彼を邪魔してなんかいない」
「でも彼はチームメイトに負けた理由が欲しかったんだろう……責任転嫁する相手が欲しかったんだ」
「続けて彼にこう言ったんだ。『同じことが(ニコ・)ヒュルケンベルグと僕の間で起きたんだけど、どちらも不満を漏らすことはなかっただろう?』とね。どんなドライバーもアタックラップを行う前に、できるだけ良いポジションを自分で探さなければならないんだ。今回はそれができていなかったのだから、彼自身の過ちだよ」
Additional reporting by Oleg Karpov and Gabriel Carvalho
【関連ニュース】
【F1】フェルスタッペン、マッサへの口撃についてブラジル人に謝罪
【F1】フェルスタッペン「急にマッサが飛び込んできた。最終周は台無し」
【F1】ペレス激怒。トランプ当選を茶化したスポンサーとの契約を破棄「母国を馬鹿にさせない!」
この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | フェリペ マッサ , マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ , ウイリアムズ |
執筆者 | Jonathan Noble |