【F1】マッサ「僕のデビュー当時から、F1の本質は変わっていない」

2002年にF1デビューを果たしたマッサは、当時と今とでも、F1の本質は何ら変わっていないと主張する。

 2002年にザウバーでF1デビューを果たしたフェリペ・マッサは、F1は常に批判に晒されているものの、グランプリレースの本質は、デビュー以来ずっと変わっていないと語る。

「僕がデビューした頃も、オーバーテイクはとても難しかった。DRSもなく、誰もが同じように不満を言っていたんだ」

 マッサはそうmotorsport.comに対して語った。

「当時もみんな、今と同じことを言っていたよ。『オーバーテイクが必要だ』とか、『前のクルマについていくことができない』とか、『トップチームには他のチームより多くのモノがもたらされている』とか、『F1をやるのはあまりにも高価だ』とか……今と何が違うんだい? 僕には大きな違いがあるようには思えないよ」

「たぶん当時は、チームは今よりも多くの予算を使っていたと思う。一番使っていたチームと使っていなかったチームの差は、今よりも大きかったはずだ」

「確かに別のマシンだよ。でも、ドライブする方法とか、クルマに何を注入するかとか、クルマから最大のモノを引き出す方法とかには、違いはないと思う」

「ただクルマの種類と、ルール、タイヤ、そしてエンジンが違うだけだ。F1ドライバーになるためには、とにかく最高のドライバーになり、クルマから最高のモノを引き出せなければならないんだ」

「F1では、それは常に一緒だ。僕がデビューした時と何も変わっちゃいない。どう仕事をするかは、何も変わっていないんだ」

 またマッサは、年間のテスト制限がなかった時代に多くドライブできたことは、貴重な財産だと語る。マッサは2001年にザウバーで初めてテストを行い、2008年末までに260日も走行した。しかしそれ以降の9年半の間には、わずか66日しか走ることができていない。

「その経験により、クルマに対する敬意を持つことができる。そして、何かが起きる前に物事を把握することができると言えるだろう」

 そうマッサは言った。

「しかし若いドライバーたちは、彼らのチャンスを持ち、学び、たくさんのレースをこなし、そして良い仕事をしている」

「だから僕はより多くの経験を持っているかもしれないけど、それほど違うとは思わない。良いドライバーは良いドライバーなんだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェリペ マッサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース