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【F1】マンスール・オジェ「マクラーレンが今までこれほど競争力がなかったことはない」

マクラーレンの株主のマンスール・オジェが、チームの現状に苦言を呈した。

Mansour Ojjeh and Zak Brown, Executive Director, McLaren Technology Group

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

Zak Brown, McLaren Executive Director with Mansour Ojjeh, McLaren shareholder
Mansour Ojjeh, TAG, Zak Brown, McLaren Executive Director, Stoffel Vandoorne, McLaren and Eric Boullier, McLaren Racing Director
Zak Brown, Executive Director, McLaren Technology Group, talks to Mansour Ojjeh and Fernando Alonso, McLaren
Stoffel Vandoorne, McLaren
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren
Stoffel Vandoorne, McLaren
Fernando Alonso, McLaren MCL32
McLaren pit box boom

 マクラーレンは今季まだポイントを獲得できておらず、メルセデスのパワーユニットを使った最終年である2013年以来、表彰台を獲得することができていない。マクラーレンの株主のひとりであるマンスール・オジェは、これほどの苦境はかつてなかったと語る。

「これは我々にとって、本当に新たな領域だ」

 オジェはmotorsport.comに対してそう語った。

「我々はこれまでに、F1でこれほど競争力がなかったことはない」

「プジョーとも非常に厳しい1年を過ごした。しかし今回、ホンダとその周囲は、仕事を過小評価している」

 1994年、プジョーと組んだマクラーレンは、勝利こそなかったものの8回の表彰台を獲得。コンストラクターズランキングでも4位になった。

 またチームは2012年ブラジルGP以来勝利を収めておらず、これは1977年の日本GPでジェームス・ハントが優勝してから1981年のイギリスGPにジョン・ワトソンが勝つまで続いた未勝利期間よりも長くなっている。

 そんな厳しい時期であるがゆえに、スタッフの士気を維持すること、そして人材の確保が難しくなっていることを、オジェは認める。

「我々はできる限り頑張っている。しかし会社として難しいことは、素晴らしい人材を確保し、モチベーションを維持し続けることだ」

 そうオジェは語る。

「勝っている時、例えば1988年のように16戦中15勝できるような時は、それははるかに簡単だ。ただ実際には定期的に勝つことができるような時、モチベーションを保つのは難しいんだ。しかし、悪い時期にはそれ以上に、モチベーションを保つことは難しい」

「それは経営陣に任されているし、多くの人はマクラーレンで働くことを誇りに思ってくれている。それには感謝している」

 オジェは一方で、F1での厳しいパフォーマンスにより、マクラーレンの他の事業に影響が及ぶことを懸念している。

「我々は、ロードカーとF1の両方を抱えているという点で、フェラーリに対抗できる唯一の存在だ」

 そうオジェは語る。

「しかしそれは、F1で成功を収める必要があるということを意味する」

「ロードカーの会社はとてもうまくやっている。しかし残念なことに、我々は解決すべき、F1エンジンの問題を抱えているんだ」

Additional reporting by Anthony Rawlinson

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