【F1】ミカ・サロ「ボッタスが1年契約なのは驚いた。理解できない」

元F1のドライバーであるミカ・サロは、ボッタスの”短い”契約期間や、2017年の彼の目標について自身の推測を明らかにした。

 バルテリ・ボッタスは、昨年突如引退発表したニコ・ロズベルグの後任として、メルセデスと1年契約を交わした。

 先月、ボッタスの1年間の契約期間に対し、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは「もちろん、彼がメルセデスに長く在籍できるほどの実力を持っているという大きな信頼と自信があるが、今シーズンの様子を見なければならない」と語っていた。

 元F1のドライバーであるミカ・サロは、そのようなボッタスの”短い”契約期間に対し次のように語った。

「F1ドライバーがチームと1年契約を締結することは驚くべきことだと思う」

「誰もが長く契約を結びたいと思うだろう。なぜそうなったのか私には理解できない」

 また彼はウルフの思惑について推測した。

「私が推測することができるただひとつの理由は、”バルテリが長期的な契約を交わすのに十分な実力を持っているから”だと思う。だからあえてそのようにした。おそらくメルセデスは、そのような状況に置かれたバルテリがどのようなパフォーマンスを発揮するのか見てみたいだけなのだろう」

「彼らはわざとバルテリを非常に困難な状況に追い詰めた。ルイス(・ハミルトン)に対抗するチームメイトとして選ばれたのに、たったの1年しか契約させてもらえていない。簡単に受け入れるわけないだろう」

 しかしサロは、2017年以降の契約を交わせていないというプレッシャーにボッタスが押しつぶされることはないと信じている。

「時間がたっぷり残されているんだ。問題ないだろう」とサロは付け足した。

「彼はプロフェッショナルだ。すでに4年目のF1キャリアを迎えようとしている。(そのようなプレッシャーは)彼にとって大した問題じゃない」

「彼の心が安らげる瞬間があるだけで、より良いパフォーマンスを発揮することができるはずだ」

2017年のボッタスの目標

 サロは、メルセデスがF1におけるベンチマーク的存在である限り、ボッタスの目標が『できるだけハミルトンに近づき、”時々”彼を打ち負かすこと』になるのは合理的であると考えている。

「まずはメルセデスのマシンの出来栄えを見てみよう」

「未だメルセデスがF1の最高峰である場合、バルテリは”常にルイスの背後の2位でレースを終え、時に彼を打ち負かす”必要があるだろう」

 ボッタスにハミルトンを打ち負かすことができる力があるかと訊かれたサロは、次のように語った。

「私はルイスをとても高く評価している。彼の予選でのパフォーマンスは非常に優れている」

「でもバルテリは少しずつ学習するだろうし、もともとマシンを丁寧に扱う。そしてタイヤにも優しいから、もしかしたら、レースで良いチャンスを掴むことができるかもしれない」

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シリーズ F1
ドライバー Mika Salo , バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース