【F1】メルセデス代表、週末の進歩に満足も…「ポールは獲れたはず」

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、ロシアGP予選でボッタスがポールポジションを獲得できたはずだと悔しがっている。

 F1第4戦ロシアGPの予選は、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得、キミ・ライコネンも2番手に入りフロントロウを独占したが、メルセデスのバルテリ・ボッタスも0.1秒以内の僅差で3番手となっており、ボッタスのベストセクターを繋げれば、ベッテルよりも0.122秒速いタイムとなる。

 4番手には、ボッタスのチームメイトであるルイス・ハミルトンが続いたが、ベッテルからは0.573秒遅いタイムとなっている。

「バルテリのパフォーマンスにとても満足している」と、メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフは語った。

「彼は、ウイリアムズにいた頃からソチで良いパフォーマンスを示していた。おそらく、とても路面がスムースなこのサーキットは、彼のドライビングスタイルに合っているのだろう」

「マシンバランスの面では、彼はルイスよりも快適に感じていたようだ。彼は、ポールポジション(のベッテル)からあまり離されていない。Q3のアタックで彼がちょっとしたミスをしていなければ、彼がポールだったかもしれない。ただ、そうはならなかった」

 ウルフは、金曜日のフリー走行で苦戦した後、チームが一晩でマシンを改善したことに満足していると述べた。

「金曜日から土曜日にかけて、チームのみんなが問題を解決したことに大変満足している。昨日(金曜日)はかなり離されていた。我々は、セッションを通して少しずつそれに取り組んでいったんだ」とウルフは振り返った。

「だが、我々はルイスのマシンのバランスが良くなかった理由も見つけ出さなければならない」

「我々が成し遂げた前進には満足しているが、それはポールを獲るには十分ではなかった。とても難しくなるとは思うが、明日(日曜日)には自信を持っている」

 ハミルトンは、ボッタスと似たようなマシンのセットアップだったにもかかわらず、予選Q3の大事なアタックで、ラップ終盤が苦しかったと語った。

「ターン13とターン14で約0.5秒を失った。大体において、最終セクターだけ苦しんでいた」とハミルトンはコメントした。

「最終セクターで大きなスナップがあった。小さなミスもいくつかあって、それはリヤのグリップが非常に弱いのが原因だった」

「タイヤが原因だとは思っていない。僕たちのマシンのバランスのせいだ。(ボッタスと)似たようなマシンセットアップだったが、ディファレンシャルや何もかもの電子制御が僕にとって最適ではなかった」

 ハミルトンは、決勝で優勝をかけてフェラーリに”挑戦”できる可能性について、悲観的になっている。

「現時点で、僕たちは4番手だが、オーバーテイクするのは非常に難しい」とハミルトンは語った。

「彼らの、昨日(金曜日)の時点でのレースペースは、少なくとも僕のものよりも良かった。それに今日僕は0.5秒、いや0.5秒以上遅れたんだ」

「(土曜日に)施した変更で、(決勝で)より良いポジションにいられることを願っているし、レースペースが向上していることを願っている」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
ドライバー ルイス ハミルトン , バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース
タグ toto wolff