【F1】メルセデス、オイル燃焼疑惑に反論「幽霊でも見たのでは?」

メルセデスはエンジンオイルの”不正な燃焼”を疑われているが、この件に関してレッドブルが『幽霊』でも見ていたに違いないと相手にしていない。

 メルセデスはサスペンション問題に続き、エンジンオイルの不正な燃焼に関してもライバルチームから疑われている。しかしメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、この件を疑っているレッドブルが「”幽霊”でも見ていたのではないか」と語り、全く相手にしていない様子だ。

 フェラーリは昨年末、メルセデスとレッドブルが運用していると考えられている”トリック・サスペンション”について、合法性をFIAに問い合わせた。これを受けて、バルセロナで行われた2回のプレシーズンテストで、FIAは各チームのサスペンションを検査を行ったようで、不適格だと判断されたチームはサスペンションの再設計を命じられたという。

 さらに最近になってレッドブルがFIAに書簡を提出し、エンジンオイルを燃料として燃焼させているチームがないか、FIAにチェックを求めたのだ。

 レッドブルがこうした行動を起こした理由は、メルセデスがエンジンオイルを不正に燃焼させることで、予選でのパフォーマンスを引き上げていたのではないかという疑惑があったからだ。

 しかしウルフは、チームに対する不正行為の”指摘”を一笑に付しており、予選が行われる土曜日にメルセデスが素晴らしいパフォーマンスを発揮するのは、単にエンジンマッピングが優れているからに過ぎないと語った。

 イタリアのスポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』に、レッドブルがこの問題に関して行動を起こした理由を問われたウルフは「彼らは幽霊でも見たんだろう」と答えた。

「我々は予選でより多くのパワーが使えるように、何年もの間予選専用のマップを使ってきた。新しいことは何もない。オーストラリアで抗議されるかもしれないが、メルセデスは安全だと感じている」

開幕戦はフェラーリとの戦いに?

 ウルフは、メルセデスが4年連続のダブルタイトルを獲得を目指し、適切に戦っていけると考えている。

 多くの人々が、メルセデスにとってレッドブルが最大の脅威となると考えていたが、バルセロナで行われたプレシーズンテストではフェラーリが速さを見せた。しかしながら、ウルフはフェラーリの速さに驚いてはいないと語った。

「驚いていない。彼らは適切な資金を持ち、才能のあるエンジニアや活発で意欲的なリーダーを持つ、堅実なチームだ」と彼は語った。

「フェラーリに競争力があると考えるのは、理にかなっている。テストでは最速のマシンだったし、走行距離も多かった」

「オーストラリアでフェラーリが表彰台に上がると私は思う。彼らと、優勝をかけて戦うことを願っている」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース