【F1】ハミルトン、セットアップを決められず予選Q2敗退

ハミルトンはセットアップを決められず、さらにはタイヤを十分に温められなかったことで、Q3進出を逃したと認めた。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、モナコGPの予選Q3進出を逃した。これについてメルセデスは、彼のセットアップをきちんと見出せなかったこと、タイヤに十分な熱を入れられなかったことを認めた。

 ハミルトンは10番手で予選Q1を突破したものの、Q2ではさらに苦戦し、最終的に14番手でQ2敗退となった。

 一方、チームメイトのバルテリ・ボッタスはQ3に進出し、トップからわずか0.045秒遅れの3番グリッドを獲得した。

 予選後、メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダは、「我々はルイスのマシンのセットアップを決めることができなかった。そのせいで、彼の予選は酷いものになってしまった」とSky Sportsに話した。

「ボッタスのマシンの方が良かったし、2番手にとても近づいていた。彼に関しては満足だが、ルイスのことは全く満足できない」

「我々はこの件について分析し、2台のマシンの違いは何なのか、なぜ1台のマシンのセットアップは機能したのに、もう一方のマシンはそうならなかったのかということを、慎重にチェックしなければいけない」

 ハミルトンは、Q2の最初のアタックでQ3進出を決めるタイムを出すことができなかった。ターン3でバランスを崩し、そこでアタックをやめてピットに戻ったのだ。彼は、タイヤのグリップがないと訴えていた。

 2度目のアタックでも改善することができなかったハミルトンだが、タイムを上げてQ3進出を決めようとしていた。しかしマクラーレンのストフェル・バンドーンがプールサイドシケインの出口でクラッシュしたためイエローフラッグが振られ、ハミルトンはタイムを更新できなかった。

 もしバンドーンのクラッシュがなければQ3に進出できていたのかと尋ねられたハミルトンは、Sky Sportsにこう話した。

「僕は苦戦していた。あのラップだったらトップ10に入れたかもしれないけど、マシンに問題もあったのでトップ5に入るのは難しかっただろう」

「でもバルテリがマシンのパフォーマンスを引き出すことができたのは良かったし、僕たちがここで厳しいというわけではないことを示した。あとは、なぜ僕が彼と一緒にQ3に進出できなかったのかを解決しないといけない」

 またハミルトンは、ペースを欠いていたことについて困惑していたと認め、こう話した。

「わからないんだ。まだスタッフと話をしていないから、現時点では正確なことは話せない。でもフィーリングが変だったことだけは確かだ」

 木曜日のFP2でもメルセデスはタイヤに熱を入れるのに苦労し、タイムを上げられずにいたが、その問題は解決されなかった。これについてもハミルトンは「明らかに解決してない。だから僕は14番手なんだ。イエローフラッグというちょっとした不運もあったけど、そういうことなんだ」と語った。

【関連ニュース】

【F1】モナコGP予選詳報:ライコネンPP。ハミルトンまさかのQ2敗退

【F1】タイヤのウォームアップには2周必要? 渋滞も頭痛の種に

【F1】ハミルトン「FP2でメルセデスが苦戦した原因はわからない」

【F1】メルセデス代表「"駐車場"のようなコースを離れるべき」

【F1】リカルド「メルセデス不調が事実なら、土曜日に期待できるかも」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 モナコGP
サーキット モンテカルロ
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース