【F1】メルセデス「ハミルトンへの指示は”原則”が危ぶまれたから行った」

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【F1】メルセデス「ハミルトンへの指示は”原則”が危ぶまれたから行った」
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2016/11/29 11:30

メルセデスのパディ・ロウは、レース中のハミルトンにペースアップするように指示した理由を説明した。

The podium: second place Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 celebrates his World Championship with race winner and team mate Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

 アブダビGPレース終盤、メルセデスのルイス・ハミルトンはチームの指示を無視し、ペースを上げずに走行し続けた。その後、メルセデスのエグゼクティブディレクターであるパディ・ロウが、ラジオでペースアップするように催促した。

「我々はペースアップする必要がある」とロウはハミルトンにペースアップを促した。

 しかし、ハミルトンはペースアップすることを拒否し、「今のところ僕がリードしている。僕はどこにいてもいいんだ」とロウに返した。

 その後の出来事の展開について、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、ロウの指示を受けたこと自体に問題があると説明した。

「パディからの指示は、契約規則内では最高位に当たるものだ」

「以前のメルボルンで検討し、この契約規則を作成した」

 またウルフ自身が指示することも検討したかと問われると、彼は次のように語った。

「いいや、私はその権限を持っていない。私はそれがリスクになることを理解している。過去に何度かそうしたことがあったと思うが、それを後悔することもある」

「かの有名なウォルフガング・ウルリッヒ(WECアウディ/チーム代表)は、(自分のライバルに打ち勝つ方法を)知っているだろう。(ライバルに勝つためには)自分の強みと弱みを知る必要がある。私は自分の弱点を知っている」

 ウルフはレース前、チームはドライバー同士の戦いに干渉しないと話していた。しかし、フェラーリに勝利を奪われる危険性を感じたため、ハミルトンへ指示したと説明した。

「レースで、我々が勝利を失うリスクが発生した瞬間は2回あった。1つは(マックス)フェルスタッペンだった。彼が1ストップ作戦に出るかどうか、はっきりしていなかった」

「もうひとつは(セバスチャン)ベッテルが我々よりも2秒速く周回していた時だ。過去3年間において、我々が第一としている原則は、勝利を確保することだ。これは最初のレースであろうと最後のレースであろうと関係のないことだ」

「果たしてこれが正しい原則であるのか疑問に思うかもしれないが、我々はピットウォールで原則を貫いた。原則が危ぶまれる瞬間は2回あって、その度にペースを上げるようオーダーした」

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この記事について

シリーズ F1
イベント アブダビGP
ロケーション ヤス・マリーナ・サーキット
ドライバー ルイス ハミルトン 発売中
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース