【F1】メルセデス「フェラーリの方がタイヤをうまく使えている」

メルセデスのトト・ウルフは、ロシアGPの金曜日を「難しい1日だった」と語り、フェラーリの方がうまくタイヤを使えていると認めた。

 ロシアGPのフリー走行2回目で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは、トップタイムを記録したフェラーリのセバスチャン・ベッテルから0.670秒遅れの3位となった。ボッタスのチームメイトであるルイス・ハミルトンは、さらに0.039秒遅れた。

 メルセデスのドライバーは、ふたり揃って良いラップを走ることに苦労し、さらにコースオフするシーンもあった。

「タイヤを作動温度に入れるためには、2周必要だと言うことを見ることができた。そして、クリーンラップを探す必要があった。それは簡単なことだ」

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフはそう語った。

「そしてクリアラップがとれなければ、正しい位置にいることはできない」

「タイヤの作動温度領域が広ければ、そこにマシンを入れるのが簡単になるし、その結果速く走ることができる。作動域が狭ければ、そこに入れるのは難しい。現時点では、そういう状況が見えている」

「フェラーリは、我々よりも作動温度領域が広いようだ。それがとても暑いバーレーンだろうが、寒いソチかは関係ない。ただ良いクルマだということだ」

 ウルフは、メルセデスのふたりのドライバーがラップタイムを記録するのに苦労していたことを認めた。

「難しい1日だったし、多くのことを分析し、学ぶ必要があった」

「全てのデータを見て、正しい作動温度領域にマシンを入れるだけだ」

 ウルフは、金曜日の結果に不満を抱いていると認めつつも、土曜日に何を改善すべきか、その考えを持っていると言う。そして、突如ペースを失った2015年のシンガポールGPのような状況にはならないと考えているようだ。

「何が起きているのか、そして彼ら(フェラーリ)が何をしてきたのかを示す、良い指標がある。だから、今まではリラックスしている」

「2015年のシンガポールGPでは、我々はポジションを外した唯一のチームになり、そしてタイヤを機能させることができなかった」

「今日見ることができたのは、何らかの理由でとても速いチームがひとつあったということだ。かなり良い手がかりがあるがね」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース