【F1】メルセデス、大幅に改良したマシンで"-2秒"を狙う

3月7日よりスタートするF1の第2回シーズン前テストで、メルセデスは大幅に改良されたマシンを投入する予定だという。

 2017年より新たに導入されたレギュレーションによって、これまでのF1の勢力図に転機が訪れるのではないかという憶測が飛び交った。しかし先週行われた第1回シーズン前テストではそのような兆候は見られず、昨年までと同じように、メルセデスが印象的な走行距離とペースを発揮した。

 3月7日から10日まで開催されるF1の第2回シーズン前テストでは、多くのチームが新たなパーツを導入したマシンを用意する。メルセデスも、パフォーマンスを高めるために広範に渡る開発が施されたパッケージを導入する予定であることが判明した。またメルセデスは、パワーユニットのマップを最適化するよう開発することで、さらに2秒以上タイムが縮まる可能性があると示唆している。

 先週のテストの後、メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2回目のテストでメルセデスが大幅に改良したマシンを導入することに期待を寄せている。

「来週は良いステップアップができると確信している。今週(第1回シーズン前テスト)の走行から、他のチームと比べて僕たちがどのポジションにいるか分析するのは難しい。それに来週(第2回シーズン前テスト)で他のチームがどうなるのかは想像できない」

「日々、僕たちは改善することを望んでいるのは確かだ。今週、僕たちが試した全てのプログラムを振り返る必要がある。僕も今週学んだことを全て復習する必要ある。やることはたくさんあるんだ。僕たちはそれらを全て分析して、来週のパフォーマンスを高めようとしている」

最初の1週間に”特別な意味はない”

 ボッタスは、第1回シーズン前テスト3日目で1分19秒705を記録。それが第1回シーズン前テスト総合で最速タイムとなった。しかし今週行われる第2回目のテストでは、多くの関係者が1分18秒台に突入することができると予測している。

 ボッタスは最速をマークした自身のパフォーマンスをあまり意識しておらず、まずはマシンを理解することに注力していたと明かした。

「(最速タイムを記録したことに対して)特別な意味はないよ。ただのテストだし、特に讃えられるようなことじゃない」

「第1回シーズン前テストではラップタイムを気にしていなかったんだ。そのテスト中での最優先事項は、走行距離を稼ぐことだった。テストの方が、レースよりもマシンに問題をきたした時にすぐに対応することができる」

「今の僕にとって、走行距離を稼ぐことが一番大事だ。僕はたくさん走って、チームのテストプログラムに参加できて満足だ。全体的に良いテストになったと思う」

「たくさんのラップを重ねて学ぶことができたんだ。来週のラップタイムなら僕たちがどのポジションにいるのかもう少し詳しく分析することができる」

「でも最も重要なのは、開幕戦でどのようなマシンが用意されて、どれほどのパフォーマンスを発揮するかだ」

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シリーズ F1
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース