【F1】メルセデス、Tウイングの使用には安全上の保証が必要に
執筆: Adam Cooper
メルセデスは、マシンとTウイングの固定を強化し、Tウイングがマシンから脱落しないことを証明しなければならない。

金曜日のフリー走行2回目では、メルセデスのバルテリ・ボッタスのマシンからTウイングが脱落し、レッドブルのマックス・フェルスタッペンのマシンは、そのTウイングによってダメージを受けた。
先週の中国GPでも似たようなインシデントが起き、FIAはこの件を極めて深刻に捉えていた。
ドライバーの安全性を確保することへの影響に加えて、コース上のデブリを回収するマーシャルからもこれについての疑問があった。
フェルスタッペンのマシンのダメージに苛立ちを感じたレッドブルのクリスチャン・ホーナーは代表は昨日、Tウイングの禁止を主張した。
一方のメルセデスは、Tウイング強化するために金曜日の夜から一晩中作業を行った。彼らはレッドブルの"道理にかなった疑い"を晴らすため、Tウイングを固定すれば同じようなことは起きないと保証しなければならない。
もしFIAのテクニカル部門の代表であるジョー・バウアーがメルセデスのTウイング補強に納得しなければ、FIAはメルセデスにTウイングの取り外しを要求することになる。万が一チームがその決定に異議を申し立てた場合、FIAはスチュワードにこの問題をTウイングは"危険な構造"のパーツの事例として、言及するオプションを持っている。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | バーレーンGP |
ロケーション | バーレーン・インターナショナル・サーキット |
チーム | メルセデス |
執筆者 | Adam Cooper |
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