【F1】ライコネンとフェルスタッペン、ターン1でのボッタスを非難
ライコネンとフェルスタッペンは、オープニングラップのターン1での接触の原因を作ったボッタスを非難した。







キミ・ライコネン(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、スタート直後のターン1での接触の原因は、バルテリ・ボッタス(メルセデス)にあると話した。
ボッタスは良いレーススタートを切ったが、ターン1で周囲のライバルたちよりも早くブレーキを踏み、その際ライコネンとフェルスタッペンがボッタスのアウト側に並んだ。
その結果、ボッタスのマシンとライコネンのリヤホイールが接触し、ライコネンはその反動でフェルスタッペンに接触。これによりふたりのマシンのサスペンションが壊れてしまった。
これについてライコネンは、「コーナーで右のリヤが接触したことが全ての始まりだった」と話した。
「スタートで少しジャンプアップできたけど、その後のことは、明らかにコントロールできることじゃなかった。僕とマックスは横並びになったけど、最初の(ボッタスとの)接触が全てだった。どうしろっていうのさ?」
「僕は良いスタートができたけど、ボッタスにストレートでブロックされてからは、外側に行くしかなかった。そして僕たち(ライコネンとフェルスタッペン)は接触して、そこでレースは終わった」
またフェルスタッペンは以下のように話した。
「何があったのか、明らかに分かっていると思う。バルテリがキミにぶつかった。もちろん、あの時キミがマシンをコントロールするのも難しかったと思う。それで、キミが僕にぶつかってきた。普通はターン1への進入は3台のマシンでもできるけど、それは常にとてもタイトになる」
「不運だった。アウト側にいる時は少しトリッキーになるとわかっているから、多少スペースを残した。でもフェラーリの1台がぶつかってきた。これもレースの一部だ」
一方のボッタスは、このインシデントについてこう述べた。
「あれはわざとではなかった。僕たちはぶつかってしまって残念だった。でも少し接触しただけだった」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | スペインGP |
ロケーション | サーキット・デ・カタルニア |
ドライバー | キミ ライコネン , マックス フェルスタッペン , バルテリ ボッタス |
執筆者 | Charles Bradley |