【F1】ウルフ「ベッテルとは将来について議論してない」

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、ベッテルとは将来の可能性について話し合っていないと主張している。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとは将来の可能性について話し合っていないと主張している。

 しかし昨日ベッテルがフェラーリに留まると発表された際、メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダが、2ヵ月前にベッテルと話し合いを行なっていたことが明らかにした。これは、ウルフとの証言とは食い違っている。

 ラウダはSky F1に対し次のように語った。

「我々は彼と一度簡単な話し合いの場を設けた。しかし、彼が競争力のあるフェラーリを離れる理由はあまりないだろう。よって数カ月前に話し合いは終わった」

 さらにラウダは、ベッテルがメルセデスとの話し合いを利用して自分の価値を高めたのではないかと考えている。

「もし賢いドライバーであれば、複数のチームと交渉を行うだろう。そうすれば、有利な立場で駆け引きすることができるからだ。彼はメルセデスを利用したのだろう」

 ウルフはそのラウダの証言を否定しているが、ラウダとベッテルはレースで偶々会った時に、将来について"普通の会話"をしていたことは認めている。

「彼とセバスチャンによる契約関連の議論は、行われていない」

「ニキが何を聞かれてそう答えたのかはわからないが、レースの終わりにパドックを行き交っていれば、”最近は何してる? 何か変わったことはあった?”と話すこともあるだろう。そこには議論はなかったし、何も間違いはなかった」

 さらにウルフはラウダが”議論した”と述べていた理由について次のように考えている。

「その時、ニキはセバスチャンとコーヒーを飲みながら話していた。ラウダは”ところで、次の3年はどうするつもりなんだ?”と聞くと、”今考え中なんだ”とセバスチャンは答えた。だいたいそのような状況だろう」

「まあ、実際にコーヒーは飲んでいなかっただろうね。お互いのホスピタリティの間にはコーヒーを飲む場所なんてないのだから、おそらくたまたま行き交った時に話したんだ。そこにネガティブな意味はない」

「交流したりコミュニケーションを取るのは重要だと思うし、そういう意味でニキはメルセデスのアンバサダー的役割を担っている。そこでそのような話しがあったのかもしれないが、議論ではなかった」

 さらにウルフは、バルテリ・ボッタスの契約延長の確認がそう遠くないうちに取れることを示唆した。

「来季もバルテリとの契約を継続するのが妥当だろう。話し合いは、書類作成の詳細のところまで行っている。おいおい公に発表することだろう」

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シリーズ F1
ドライバー セバスチャン ベッテル
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース