【F1】リカルド「リスタートで、3台を抜いたのが勝利のポイント」

F1アゼルバイジャンGPで、レッドブルのダニエル・リカルドが今季初優勝。マシンパフォーマンスの向上に自信を深めている。

 F1アゼルバイジャンGPを制したのは、レッドブルのダニエル・リカルドだった。リカルドは昨年のマレーシアGP以来、13戦ぶりの勝利を手にした。

 しかし、その道のりは簡単だったわけではない。リカルドは予選でミスを犯して下位に沈み、そこから混乱の乗じて着実に順位を上げ、大逆転の勝利を成し遂げたのだ。

「僕はこれまで、勝利を退屈だと思ったことはないけど、今日は特に別格だ」

 そうリカルドは語る。

「色々な混乱と赤旗の後、表彰台に届いたと感じた。しかしその後、ルイス(ハミルトン)がピットインしなければならなくなり、セブ(ベッテル)にはペナルティが出たことで、勝利も可能だと思ったんだ」

「昨日、僕は予選でミスを犯して、10番手からスタートすることになった。今日のレースはミスもなく、すべての瞬間とチャンスを活かして、できる限りのことをやったと思う」

 うまくいかなかったのは、予選だけではなかった。レース序盤にも、リカルドにはトラブルが襲う。フロントのブレーキダクトに他車から脱落したパーツが詰まり、この排除のために追加のピットインが必要になったのだ。

「早い段階で予定外のピットストップをしなければならなくなった時、表彰台や勝利の可能性は遠のいたと感じた。僕は17番手まで落ちたと思う。その後、再スタートする度に、物事はうまい方向に転がった。僕はポジションを上げることができたんだ」

Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13, locks up as he passes Lance Stroll, Williams FW40, Felipe Massa, Williams FW40 and Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team RS17
”3台抜き”を見せるリカルド

Photo by: Glenn Dunbar / LAT Images

 リカルドが考える勝負を決めたポイント。それは、最後のリスタート時にランス・ストロール(ウイリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、そしてフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)の3台との戦いを制したシーンだった。

「最後の再スタートが、特に重要だった」

 リカルドはそうその瞬間を振り返る。

「その時、僕はストロール、ニュルケンベルグ、マッサとポジションを争っていて、ストレートでは4ワイドのようになった。だけど、そこで僕は(ハミルトンとベッテルに次ぐ)3番手に上がることができたんだ。これが、ある意味勝利を決定付けたと思う。ギャップを見つけたら、僕はできる全てのことをやるつもりだった。そして僕はできる限りブレーキを遅らせ、そのポジションを奪ったんだ」

 勝利は今季初めてだが、リカルドはこれで4戦連続の表彰台。着実に好結果を残し始めている。

「マックスにとっては残念だったけど、この勝利はチームの全員にとって素晴らしいことだったと思う。今週末、僕らは良くなったと感じた。うまくいけば、僕らはすぐに一緒に表彰台に上がることができるはずだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 アゼルバイジャンGP
サブイベント Sunday Race
サーキット バクー市街地
ドライバー ダニエル リカルド
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース