【F1】リカルド「僕らのフィードバックも役立って、マシンが安定した」

レッドブルは、ドライバーのフィードバックもあって、スペインGP以降チームは正しい方向へ向かっていると話した。

 レッドブルは、5月のスペインGP以降、ドライバーのフィードバックとマシンのパフォーマンスの相関関係が高まっており、開発の方向性が正しい方向に向かい始めていると、ダニエル・リカルドは語る。

 今シーズン序盤、レッドブルはメルセデスとフェラーリに対してかなりのパフォーマンス不足に苦しんできた。4月のバーレーンGPでは、レッドブルはギャップの縮め方がわからず、マシン開発の点でも遅れが出ていたとダニエル・リカルドは話した。しかしチームは5月のスペインGPに向けて大幅なアップグレードを持ち込み、予選では今年初めてポールポジションから0.6秒以内の位置につけた。またチームメイトのマックス・フェルスタッペンは、モナコGPではトップからわずか0.318秒遅れだった。

 リカルドは、チームはここ2レースの間にマシンの弱点をより理解することができ、今後の開発にためにより明確な計画を立てていると話した。

「ここ数レース、僕とマックスのフィードバックは一貫性のあるものだった。僕らが言っていることは、データを見ても分かる。今年の初めは同じことしか言えなかったけど、ずっとそれしか見えないというわけではない」

「ここ何レースかにおいて、関係は良くなっている。今は、僕たちが進むべき方向へ向かえると確信している」

「僕たちが大きなアップデートを持ち込んだバルセロナ以来、いくらか機能しているし、そうでないものもある。このマシンで何が機能していて何が機能していないのか、その点がよりはっきりとした。まだマシンのフロントにもリヤにも改善点はないかと探しているけど、今の僕たちは正しい方向へ進めている」

 一方フェルスタッペンは、バルセロナに持ち込んだパッケージは空力的、そしてメカニカル的にも安定したマシンであり、その開発もあってレッドブルはいずれの"計算違い"も正すことができたと考えている。

「新しいパーツのおかげで、すべてのものがより安定した」とフェルスタッペンは話した。

「おそらくいくつか誤算があったけど、今はすべてのバランスが良くなっている。変更点も本来のとおり機能するようになっている」

 またリカルドは、レッドブルはモナコGPに続き、カナダGPのフリー走行でもTウイングのテストをすると明かした。

 マシンに新しいパーツを使用したことで非常に良いアップグレードになったこともあり、リカルドは、レッドブルがパワーの影響が大きいサーキットでも順位を落とすことを避けることができるだろうと考えている。なおパワーの影響に関しては、チーム代表のクリスチャン・ホーナーも、ルノーのパワーユニットがメルセデスやフェラーリに劣っていることを考えて、"心配している"と認めていた。

「僕たちの開発はこのサーキットに合っているだろう。だから大きく順位を落とすことにはならず、留まることができると思う」とリカルドは語った。

「バクーはまだわからないけど、ここでは僕たちは少なくとも3番目のチームだ。予選では1秒も離されることはないと思うけど、どうなるか見てみよう」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ダニエル リカルド
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース