【F1】リバティ「F1CEOの報酬の大半は"パフォーマンス"に関連する」

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【F1】リバティ「F1CEOの報酬の大半は"パフォーマンス"に関連する」
執筆:
2017/08/10 11:20

リバティ・メディアは、F1のCEOであるチェイス・キャリーの報酬が彼の運営する組織の財務実績に大きく左右されていると言及した。

An F1 Live logo, at the London Formula 1 street demonstration parade
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, does some donuts
Chase Carey, Chief Executive Officer and Executive Chairman of the Formula One Group
Chase Carey, Chief Executive Officer and Executive Chairman of the Formula One Group at a Carbon Champagne Media Reception
Esteban Ocon, Force India VJM10
Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team RS17, Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR12, Lance Stroll, Williams FW40
Chase Carey, Chief Executive Officer and Executive Chairman of the Formula One Group, Sean Bratches, Formula One Managing Director, Commercial Operations and David tremayne, Journalist on the grid
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H, lead the field away at the start

 リバティ・メディアは、4~6月度のF1の収益が6億1,600万ドル(677億円)であり、バーニー・エクレストンがCEOに就任していた前年比の103%であったことを発表した。

 しかしながら、営業利益に関しては営業費用及びその他の費用が増加したため、前年の9000万ドル(99億円)から4500万ドル(49億円)に減少、前年比50%減となった。

 リバティ・メディアの代表であるグレッグ・マフェイはキャリーの取り組みについて次のように述べている。

「我々は彼との契約を公にするつもりはないが、チェイスの報酬の大半がそのパフォーマンスに関連しており、F1の経営成績やF1グループの株式に直接的に結びついているという事実はお伝えしておく」

 さらに現在、キャリーはキャリア採用を継続しているため、F1グループのコストは膨れ上がる一方である。それに加え、ロンドンでのイベント開催や、新しいデジタル技術に対しても投資を惜しんでいない。

「会社のスタッフを70~75名確保しており、今後はおそらく倍増するだろう」

「今はまだ会社の構築を行なっている。シニアエグゼグティブに関してはほとんど確保したが、まだチームを完全に構築できているわけではない」

「大まかに年間5000万ドル(55億円)ほどの経費になると想定している。計画と予算策定のプロセスを経るにつれ、この秋にはさらに洗練されたものになるあろう。なぜならただ頭数を増やしているというわけではないからだ」

「ロンドンで開催したF1ライブのようなイベントで、我々はもっとファンに積極的かつ広範に渡って関わっていくべきなのだ。我々にとってそのようなイベントの優先度は高い」

「さらにデジタルパートナーとも連携している。今の所我々は適切なデジタルプラットフォームを持っていない。さらに我々が、デジタルプラットフォームをサポートしていくための投資もすでに行なっている。今後数カ月のうちに、その計画をさらに煮詰めていくつもりだ」

 さらにキャリーは、投資計画はしばらく継続されることを強調している。

「我々が進む先には様々な方向性があると考えている。しかし、現在も大量雇用を行なっているように、多くの計画と予算がまだ進行中の状況にある」

「実際3~4カ月前は、臨時事務所に3名ほど人がいただけだった。今季末にはこれらの計画が形になってくることだろう」

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シリーズ F1
執筆者 Adam Cooper
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