【F1】ルノー元代表「ヒュルケンベルグはルノーの”リーダー”になる」

ルノーの元代表、フレデリック・バスールはニコ・ヒュルケンベルグがルノーの成功を導く存在になるだろうと語り、ヒュルケンベルグの才能を賞賛した。

 1月初旬、ルノーのチーム代表だったフレデリック・バスールが、”双方の合意によって”チームを離れることがわかった。バスールは、昨シーズン始めにチーム代表になっており、わずか1シーズンでチームを離脱することになった。

 F3とGP2をARTで戦っていたニコ・ヒュルケンベルグにとって、ARTグランプリの代表でもあるバスールの存在は、2017年シーズンにフォースインディアを離れルノーに移籍するという判断をした要因のひとつだった。

 しかしながらバスールはチームを離脱することになり、離脱を知ったヒュルケンベルグはうまく反応できなかったと、バスールは明かしている。

「私はニコと親しく、彼がルノーでドライブできるように多くの努力をした」とバスールはフランスのTV局、カナル+に語った。

「私がチームを離れるという決断は、ベストなものだったと思う。機能していなかったので、それは明確だ」

「ニコと私はこの決断についてたくさん話し合った。彼は私を支持してくれていた。彼にとって、私の決断は受け入れがたいものだろうが、彼は(2017年も)精一杯取り組み、ベストを尽くすだろう。それが、私が彼をルノーに欲しがっていた理由だから」

「チームは再編成の最中であり、リーダーの存在が重要だった。何が起ころうとも、ニコはリーダーとして振る舞いチームを前進させるだろう。チームの成功のために、彼は重要な要素になると私は思う」

 バスールは、2009年にARTで共にGP2タイトルを獲ったヒュルケンベルグが、ワールドチャンピオンになる可能性を秘めていると断言した。

「私が過去10年ジュニアカテゴリーを見てきた中で、ヒュルケンベルグは最も才能のあるドライバーのひとりだと思う」とバスールは語った。

「ルーキーシーズンでGP2のタイトルを獲得したのはルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグ、そしてヒュルケンベルグのわずか3人だけだ。ヒュルケンベルグは、ワールドチャンピオンシップで勝つことができる数少ないドライバーの中のひとりだと思っている」

 フォーミュラEのシャーシサプライヤーであるスパーク・レーシング・テクノロジーの代表も務めているバスールは、別のF1チーム加入の可能性について多くを語らなかった。

「私はすでにフォーミュラEに関わっており、それを本当に楽しんでいる。現在はあまり関われていないのは事実だが、私は今後もフォーミュラEへの関与を続けていく」とバスールは今後の計画について語った。

「私はGP2でチームを運営しているが、日々の運営については全く心配していない」

「F1に関しては、将来何が起こるか、様子を見てみよう」

【関連ニュース】

ルノー「現時点でチーム代表が必ずしも必要だとは思わない」

ルノー離脱のバスール「首脳陣との意見の相違が辞任の理由」

開幕前に急転。ルノーチーム代表の離脱が発表

マグヌッセン「ハースにはルノーよりも可能性がある」

ヒュルケンベルグ「ルノーの成長には時間がかかる」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー ニコ ヒュルケンベルグ
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース