【F1】ルノー、クビサのF1復帰に「大きな障害はなかった」と明かす

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【F1】ルノー、クビサのF1復帰に「大きな障害はなかった」と明かす
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2017/07/15 3:34

ルノーは、ロバート・クビサをテストした結果、F1に復帰するのに明確な”障害”はないと判断したようだ。

Robert Kubica, Renault F1 Team
Robert Kubica, Renault F1 Team
Robert Kubica, Renault F1 Team
Robert Kubica, Renault F1 Team
Alan Permane, Renault Sport F1 Team Race Engineer, Cyril Abiteboul, Renault Sport F1 Managing Director

 ラリー中に負った負傷により、F1から遠ざかっていたロバート・クビサだが、先月ルノーとともに6年ぶりにF1マシンのテストを行った。さらに今週、クビサはポール・リカールで2回目のテストに臨んだ。

 ルノーは、1度目のテストはクビサへの”贈り物”だと語っていたが、2度目のテストは彼のパフォーマンスを適切に評価するためのものだと公言していた。

 クビサがルノーF1の2018年のレースシートの本格的な候補だという憶測が強まっている中で、ルノーF1のマネージングディレクターであるシリル・アビデブールは、状況により慎重になっているようだ。

 一方でテストでは、クビサが身体的にF1に復帰できないと示す”証拠”は何もなかったと、ルノーは見ているようだ。

 クビサが現在F1でレースをすることができるかどうか、確認できたかと聞かれたアビデブールは「私はそれは答えない。なぜなら、イエスともノーとも言いたくないからだ」と述べた。

「このテストは、試験のようにパスするかどうかというものではない。しかし、明らかな障害のようなものは見ていない」

 またアビデブールは今回のテストが2012年のロータスE20を用いて行われたという事実を指摘。現行のターボ&ハイブリッドのF1とはマシンがかなり異なっているのだ。

「今回のテストでの状況と、現代マシンでのテストは、まったく異なるものだ」と彼は付け加えた。

「もう一度言うが、状況は複雑だ。我々は今回のテストをPRのためにやったのではない。でも、多くのメディアの期待と関心を集めているとはいえね」

「私が言えることは彼がまだ速く、非常に安定しているということだ。もっと重要なことに、彼はエネルギーや気力に溢れており、常に熱意を持っている」

「次のステップについて話すのは時期尚早だ。憶測を増長させたくはない。今は、全体のラインアップと持っているパッケージを最大限に活用することに重点を置いている。それから、2018年のことを考えていく。今はその時ではない」

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シリーズ F1
ドライバー ロバート クビサ
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース