【F1】ルノー、ヒュルケンベルグとの強固な関係構築を目指す

ルノーは、ヒュルケンベルグがルノーのアンバサダーとして、ブランドを代表するドライバーになって欲しいと願っている。

 ルノーは、新たに加入したニコ・ヒュルケンベルグに対し、強固な関係を築き上げ、ルノーを代表するドライバーになってもらいたいと考えている。

 ニコ・ヒュルケンベルグは、2017年からルノーのドライバーを務める。そしてそのルノーは、レースで勝利し、数年後のチャンピオン獲得を目標に掲げ、チームを前進させようとしている。

 ヒュルケンベルグには、まだ表彰台を獲得した経験がない。しかしルノーのマネージング・ディレクターであるシリル・アビテブールは、ルノーの今後のF1プログラムにおいて、中核をなすことができるだけのポテンシャルとスピードがヒュルケンベルグには備わっていると考えている。

「ヒュルケンベルグは我々が望んでいたような能力を持ったドライバーなので、とても楽しみにしている」とアビテブールはmotorsport.comに語った。

「ニコ・ロズベルグやルイス・ハミルトン(メルセデス)といった(ドライバーたちと)、ジュニアシリーズの頃から共に戦ってきた。そういう経験豊富なドライバーと我々は契約したのだ。しかし他のマニュファクチャラーや、ビッグチームとは提携していない」

「彼のプロフィールを見て、大したことないという人もいる。しかしドライバーというものはただのドライバーではないので、これは素晴らしい機会だ」

「ニコは素晴らしいドライバーであると信じているが、まだ彼には(さらなる)才能がある。というのも我々には、ニコをルノーの偉大なアンバサダーにし、ルイスとメルセデスのような、強固な関係を築くという長期的なプログラムがあるのだ」

「今日でさえ、セバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)とレッドブルの関係は続いていると考える人も多いのではないかと思う」

「今後数年間、我々とニコが共に成功を収め、ニコとルノーとの間に関係を築けることを願っている。しかしまずは、仕事をしなければならない」

誰もルノーからのオファーを断っていないが……

 昨年、ルノーはドライバーラインアップを決定するまでに数カ月を要したが、ヒュルケンベルグとの契約は、当初から優先事項のひとつだったとアビテブールは語った。

 また、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、セルジオ・ペレス(フォースインディア)、カルロス・サインツJr.(トロロッソ)とも非公式に話し合いを行ったが、3人ともルノーでレースをすることを断らなかったとアビテブールは主張した。

 その一歩で、彼ら3人には各々のチームとの契約が存在するので、自由に移籍することはできなかったという。

「何人かのドライバーはルノーからのオファーを断っている。しかし、私の言葉には語弊がある。」

「誰もオファーを断っていないということは保証しよう。私が言いたいのはオファーを断った者がいたということではなく、我々と自由に契約させろと再提案してきたドライバーがいたということだ」

「ルノーのプロジェクトには魅力が足りないと言う人や、野望がないと言う人、そして我々のリソースが十分ではないと言う人がいるので、これに関しては、はっきりさせておきたい」

「率直に言えば、我々は大いにニコに興味を持っていたし、選択肢の上位にいた。なので、彼を迎えることができて本当に嬉しい」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ニコ ヒュルケンベルグ
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース