【F1】ルノー、レースペース改善狙いリヤウイングとバージボードを改良

ルノーはスペインGPに向けて、アップデート版のリヤウイングとバージボードを持ち込み、レースペースの改善を狙っている。

 バルセロナで開催されるスペインGPは、2017年シーズンのヨーロッパラウンド初戦ということもあり、すべてのチームがアップデートを持ち込んでくることが予想されている。ルノーはリヤウイングとバージボードを改良するようだ。

 例年、各F1チームはスペインで大規模なアップグレードをマシンに施すため、メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダは『F1のタイトル争いは、結果としてリセットされる』と指摘しているほど、各チームの勢力図が書き換わる可能性がある。

 ロシアGPの際に投入された新しいフロントウイングを含め、ルノーの最新パッケージはレースペースの問題を解決するためのモノになるという。

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグはロシアGPを8位で終え、チームはレースでのパフォーマンスが大きく改善したとしながらも、引き続き開発に取り組む必要があると明言していた。

 ルノーは、シーズンを通して定期的にシャシーアップグレードを投入する予定であり、最新のアップグレードで新しいリヤウイングとバージボードが追加されることになる。

「今シーズンこれまでのところ、予選では良いパフォーマンスを見せており、ソチではレースペースが効果的に改善された」と、ルノーのテクニカルチーフを務めるニック・チェスターが語った。

「我々はスペインでもいくつか空力パッケージをアップデートするつもりであり、かなりポジティブだ。新しいバージボードとアップデートされたリヤウイングを持ち込む」

「ソチで使用したアップグレードは期待通りに機能しており、予選のペースを維持しながらもレースペースにおいて有益な一歩を踏み出した。このエリアにおいて、我々にはまだ改善の余地が残されているが、正しい方向には向かっている」

「予想していた通り、我々は中団争いをしているが、ここは非常に接近した争いなので、マシンのいかなるアドバンテージも逃さず有効活用していく必要がある」

 スペインGPでは、ルノーのリザーブドライバーであるセルゲイ・シロトキンが、ジョリオン・パーマーのマシンでフリー走行1回目(FP1)の走行を担当するようだ。彼は、ロシアGPではヒュルケンベルグのマシンでFP1に参加したものの、ギヤボックスに問題が発生しマシンを止めたため、タイムを記録することすらできなかった。

「ソチでセルゲイに起きた問題は、ギヤボックスのシフトバルブに関連したものだった。彼はほとんど走行することができなかったので、とても残念だった」とチェスターは述べた。

「彼は(スペインGPの)FP1にジョリオンのマシンで参加する。我々は彼が良い仕事をすると期待している」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー セルゲイ シロトキン
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース